あのですね、私の同級生が離婚することになったんですよ。<行政書士ってナニ? 離婚協議書編 1>
- RIE
- そういえば、先生!
- 真栄里
- 何の前触れもなくいきなり“そういえば”かよ。
まぁ、いいや。
ナニ? - RIE
- あのですね、私の同級生が離婚することになったんですよ。
- 真栄里
- はぁ?
RIEは何歳よ? - RIE
- 二十うん歳ですけど!
それが何か(怒) - 真栄里
- 同級生って同じ歳か?
- RIE
- “同級生”って言っているんだからあたりまえじゃないですか。
“同級生”って意味分かってますか?先生! - 真栄里
- あ、いや、20前半で結婚することが最近は珍しいかなって思っていたのに、その年代で早くも離婚かぁ、いろんな人がいるんだな。
まあ、沖縄は離婚率高いしなぁ。
結婚怖いなあ。 - RIE
- 先生は、まずは結婚した方がいいですよ。
相手がいないと思いますけど・・・。 - 真栄里
- よけいなお世話だ。
俺の眼鏡にかなう女性がいないんだよ。 - RIE
- 結婚相手は行動半径100メートル以内にいるんです。
だから先生の結婚相手はもう”身近”にいるんですよ。
先生が気がついていないだけじゃないですかね? - 真栄里
- へぇ~。
じゃ、事務所の外にもっと積極的に出て行かんといかんな。
きっと、事務所の外に俺の結婚相手がいるにちがいない! - RIE
- なんなのかしらねぇ、このにぶさは・・・
- 真栄里
- ん?なんか言ったか?
- RIE
- いえいえ、幸せですねぇ、先生は。
ところで、その同級生の彼女なんですけど、旦那と離婚するんですが、その旦那が結婚して以来、約束を守ったことがほとんどないらしいんですよ。 - 真栄里
- 釣った魚にはエサをやらないタイプだな。
かわいそうに。
俺だったら、釣った魚にばんばんエサをあげるけどな。 - RIE
- つっこみどころ満載です(怒)。
まず、女性を“魚”扱いしないでください!
“エサ”ってなんですか!
それに先生だって同級生の旦那さんと同じタイプだと思います!
フェミニストが聞いたら激怒ものです。 - 真栄里
- ここだけの話だからいいじゃないか・・・。
- RIE
- とにかく、このまま離婚しても、離婚の時の約束を守るとは思えないって言っているんですよ。
- 真栄里
- そうだろうね。そんな男が離婚時の約束を守るわけがない。
- RIE
- だから、彼女困っているんです。
先生、彼女を助けてあげてください。 - 真栄里
- いいけど、彼女の話をまずは聞かないとなんともねぇ。
弁護士の助けが必要かも知れないし。 - RIE
- じゃあ、彼女に【真栄里孝也 行政書士事務所】に来るように伝えておきますね。
- 真栄里
- あぁ、そうだな、今日だったら1時間後の午前11時ならOKです、と伝えて。
- RIE
- 分かりました。
---次話へ続く---
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