はじめまして。 娘のRIEがお世話になっております。RIEの父です。<行政書士ってナニ? 国内遺言編 1>
- RIE
- そういえば先生、近いうちに私の父親にあってください。父に先生のことを話したら会って話がしたいと言ってました。
- 真栄里
- え?
何で?俺なんかした?悪いことは何もしてないよ。 - RIE
- ちょっと、ナニうろたえているんですか?
遺言のこととかで相談したいということらしいですよ。 - 真栄里
- なんだよ!びっくりさせるなよ。
- RIE
- ナニそんなにびっくりしてるんですか?
もしかして娘の結婚相手の品定めとか思ったんじゃ・・・ - 真栄里
- そんなことあるか!
大人をからかうんじゃない!
で、どんな相談? - RIE
- さぁ?
先生の都合のいい時間を教えてくださいって言ってましたよ。 - 真栄里
- じゃあ、明後日(土曜日)の午前10時でどうですか?と伝えておいて。
- RIE
- 分かりました。
- RIE父
- はじめまして。
娘のRIEがお世話になっております。RIEの父です。
今日は土曜日にありがとうございます。
事務所休みだったんじゃないですか? - 真栄里
- いえいえ、自営業ですから、仕事がある限り毎日営業です(笑)。
今日は、こんなむさ苦しい事務所にお越しいただきありがとうございます。
娘さんに事務所の仕事を手伝っていただいて私としては大変助かっております。
娘さんはとても明るくて素直ですので、彼女がいますと事務所がとても明るい雰囲気になるのですよ。 - RIE父
- そうですか?
先生の足を引っ張っていないか心配ですが・・・。
ところで、今日はですね、遺言の件で先生にご相談があって参った次第です。 - 真栄里
- はい。伺います。
- RIE父
- 私の父、つまりRIEの祖父が85歳にして遺言書を作ろうかな、という話になっておりまして、彼の持つ財産を彼の死後家族に円満に分けることができるようにしたいと申しているのです。
それで、どういう風に遺言書を作成すればよいのか?というのを先生に相談に参りました。 - 真栄里
- そんなに丁寧におっしゃらなくても・・・。
え~と、でしたらお父様のお父上がどういった財産を持っていらして、彼の推定相続人が何人いて、誰にどれだけ財産を分けたいのか等を知りたいですので、次回、必要書類を持ってきていただけますか?
今日は役所も閉っておりますので、必要書類につきましては、RIEさんから伝えてもらいます。 - RIE父
- 分かりました・・・。
ところで、RIEから聞いていた話とは違って、先生はいかにも先生っていう感じですね。 - 真栄里
- ???
えー、ちなみに、娘さんは私について何と? - RIE父
- “子供っぽくて、からかうと面白くて、遊び相手に最適”だと・・・。
いやお恥ずかしい。わが娘ながら頭がちょっと・・・。
末っ子なので甘やかしすぎたかもしれません。 - 真栄里
- そんなことを(微笑)
いや、明るくて良いお子さんです。
華があります。 - RIE父
- そういっていただけますと幸いです。
せっかくの土曜日ですので、今日はこのくらいで失礼いたします。 - 真栄里
- 何のお構いもできませんで。
RIEさんに伝えておきますので。
-----土曜日-----
---次話へ続く---
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