知識だけで仕事するわけではない<行政書士ってナニ? 人工知能編>4・終
- 真栄里
- バカにするんじゃない!
一生懸命に頑張っているんだ! - RIE
- 人の認知能力に興味はないんですけど?
どれだけAI技術が高度化したとしても、人間には勝てませんよ。
だからRIEがこの事務所を首になることもないんです。 - 真栄里
- かなり自信満々だな?
何か理由があるのか? - RIE
- それはあります!
AIは先生のご機嫌をチェックすることができないからです。
空気を読む能力というのは人間固有の能力なんです。
そして、RIEは空気を読む能力に長けています。
だから、RIEはこの事務所に必要なんです。 - 真栄里
- 空気を読む能力というのは仕事をする上でたしかに重要だろうな。
相手の声の調子や表情や仕草や視線などの様々な情報から相手の気持ちを読み取って適切な会話を選択する、RIEが得意な分野だな。
それは俺にはできないから、たしかにこの事務所にRIEは必要だ。 - RIE
- ですよね(o^∇^o)ノ
特にポーカーフェイスの先生のご機嫌をチェックするというのはかなり大変な作業ですよ。
うれしいのか、楽しいのかいまいち不明。
だけど、うれしい時ほど、そのうれしさを表に出さないように我慢しているのがRIEには分かるんですよねぇ~。
他の人がは絶対に分からないと思います。
行政書士は専門知識が要求されますが、知識だけで仕事するわけではない、人間を相手とする仕事ですから人間じゃないと務まらないと思います。
いくらAI技術が発達したとしても、人は人に話を聞いてほしいと思うのではないでしょうかね?
少なくともRIEはそうですね。 - 真栄里
- ほぉ~
RIEが真面目な話をしているのは珍しいな。 - RIE
- たまには、そういう話もするんです。
いつもは、先生の気持ちを和らげるためにオチャラけているだけなんですから。
屋根の下の力持ちです! - 真栄里
- それを言うなら
「縁の下の力持ち」… - RIE
- …
何はともあれ、RIEがいればこの事務所は安泰です。
ですから、RIEを大切にしてください。 - 真栄里
- え~と、まぁ、大切にしているつもりだが…?
- RIE
- その”つもり”は形にしてもらわないと…
たとえば、美ら海水族館に連れていくとか、海洋博公園の花火大会に連れていくとか、オキちゃん劇場に連れていくとか… - 真栄里
- え~と、それはつまり、本部(もとぶ)町の海洋博記念公園へ連れていけ、ということ?
- RIE
- そういうことです。
日程はもう決まってますからね。
7月16日(土)です。
時間は午前11時にそこに到着です。
先生がRIEの家まで迎えに来てくださいね。
RIE車持ってませんから。
日中は美ら海水族館やらオキちゃん劇場やらで楽しんで、午後8時からは花火大会を楽しむ予定ですから。
なんと1万4千発の花火が打ち上げられるんです。すごいデス。
RIE、花火を見るのが大好きなのでよろしくお願いします。
ちなみに、RIEは安月給のためお金は少ししかありませんよ。 - 真栄里
- え~?
丸1日つぶれるじゃないか。 - RIE
- 何かいいましたか(-゛-メ)
---人工知能編・終---
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