もしこだわりがあるのなら『エンディングノート』に書いておく必要があるだろうな。<行政書士ってナニ? エンディングノート編>2
- RIE
- 日記とどう違うんですか?
- 真栄里
- 日記には、自分が感じたことや思いを書くことが多いだろう。
しかし、『エンディングノート』は、それ以外に、自分が大病を患い意識不明になった場合、認知症になった場合などに自分をどう扱って欲しいかを書くことができる。 - RIE
- あぁ~、なるほど!
ずいぶんとシリアスな内容になるんですねぇ・・・。
まだまだ若いRIEでも、書いている段階でブルーになります。
先生だったらもっとブルーになりますよね? - 真栄里
- なんだそれ!
一言多いぞ! - RIE
- RIEでもブルーになるんですから、『エンディングノート』を書く人は多くはないんじゃないですか?
- 真栄里
- そうかもな。
でも、いつ何時、意識不明になったり認知症になったりするか分からないから、健康な今『エンディングノート』を作っておく必要があるんだよ。 - RIE
- たしかにそうですね。
具体的には何を書くんですかね? - 真栄里
- たとえば、自分が脳死と判定された場合、臓器提供をするのか?、とか、臓器提供するとしてもすべての臓器を提供するのか?、とか、もしこだわりがあるのなら『エンディングノート』に書いておく必要があるだろうな。
- RIE
- これからは、認知症になった後のことが重要になりそうですよね。
- 真栄里
- 重要だな。
認知症になったら徘徊したりすることもあるから、だれに介護を頼むのか?自宅で介護されたいのか?、専門施設で介護されたいのか?、などなど色々と決めるべき事柄がある。 - RIE
- しかし、家族で介護するにしても先立つものが必要ですよ?
- 真栄里
- だな!
だからこそ、自分がどういった財産を保有しているのか『エンディングノート』に書いておく必要がある。 - RIE
- たしかにそうですね。
その人がどれだけの財産を持っているのかなんて親や子供でも知らないですよね、普通。
『エンディングノート』に書いておくと世話をする人はとても助かりますね。
あっ!
あと、どれだけ借金をしているのか?も重要な情報です。 - 真栄里
- おっ!
珍しく良いところに気が付いた! - RIE
- ”珍しく”は不要です。
先生こそ、一言多いです。
でも、こういった内容は”遺言”でもいいんじゃないですかね?
---次話へ続く---
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