農地移転の申請を仕事とできるのは行政書士だと農業委員会で聞いたので・・・<行政書士ってナニ? 農地移転編 1>
- RIE
- 先生おはようございま~す、って、朝の9時だから私が一番乗りー。
まずは、掃除でもしますか。 - RIE
- あっ、先生だ。
はい、もしもし。 - 真栄里
- おはよう!今日、10時に相談者と一緒に事務所へ行くので、事務所をいつもより綺麗にしてて。
- RIE
- もう掃除してますよ。気合い入れてもっと綺麗にしておきます。
- 真栄里
- 偉い!
- RIE
- 当然ですよ。
ではでは。 - RIE
- いらっしゃいませ。狭い事務所ですが、どうぞ。
- 相談者
- ありがとうございます。何さんですか?かわいいですね。
- RIE
- ありがとうございます!RIEです。よろしくお願いします(笑顔で先生の脇腹を肘でつつく)。
- 真栄里
- (RIEを無視して)さっそくですが、今日はどういった内容のご相談でしょうか?
- 相談者
- 今日は、農地移転の件で相談したいと思いまして。
兄弟から農地の所有権を取得したいので、その契約書を作成してほしいのです。 - 真栄里
- 農地の所有権移転ですね。沖縄はまだまだ農地が多いですよね。
農地ということは、農地法5条の申請が必要になりますね。
農業委員会へはその申請をされましたか? - 相談者
- それが未だなのです。農業委員会へは電話で聞いてみたのですが、難しそうです。
その代理申請を仕事としてやってるのは、行政書士だけだと農業委員会で聞いたので、先生にしていただきたいのですが・・・。 - 真栄里
- 分かりました。
では、確認ですが、農地の所有権は売買で取得するのですか? - 相談者
- まだ、それすら決まっていません。税金が安い方で契約したいのですが。
先生、分かりませんか? - 真栄里
- いや~、税金の計算は難しいですからねぇ。
私の知り合いの税理士さんに聞いておきましょうか? - 相談者
- お願いします。
- 真栄里
- では、税理士の話を聞いた上で、売買か贈与かの契約書を作りましょう。
農業委員会への申請についても、私が作成することで良いですね。 - 相談者
- はい、お願いします。
- 真栄里
- では、お手数ですが、こちらの委任状の書面に署名と押印をよろしくお願いします。
必要書類は、私どもで取ってきますので。 - 相談者
- 書きました。
先生、ではよろしくお願いします。
それでは、失礼します。 - 真栄里
- さて、今回の仕事でも役所に行って取って来てもらう必要書類があるから、RIEよろしく頼む。
- RIE
- わかりました。なんなりとお申しつけください。
[RIEスマホ] ブルブル、ブルブル
-----ガチャ-----
---次話へ続く---
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