行政書士は審査基準を知っていないと仕事ができない?<行政書士ってナニ? 墓地・埋葬編 4>終
- RIE
- 仕事に関しては先生が上司でRIEは部下ですけど、プライベートでは先生とRIEは対等ということと同じですね!
- 真栄里
- ???
意味分からん。 - RIE
- つ・ま・り
先生とRIEは対等ということです! - 真栄里
- ・・・
いくらなんでもそんなことないだろ! - RIE
- 先生は、RIEに勉強の基本がなっていない!
ってよく怒りますけど、先生はプライベートはダメダメですよ!
基本がなってません。
そういう意味で“対等”なんです。 - 真栄里
- あ~、まぁそうか・・・
でも俺の私生活はほっとけよ。 - RIE
- ・・・
それはさておき、行政書士の仕事って、
申請に必要な書類を調べることに始まり、
申請書に何をどう記載するかを調べる必要があり、
そのために法律を調べることから始まって、
さらにその下位法令を調べ、施行規則・施行細則・指針
なども調べる必要があるんですね。 - 真栄里
- そうだな。
考えたら面倒だよな。 - RIE
- でも、先生の仕事を手伝っていて思います。
行政書士は基本、行政へ申請書を提出するのが仕事ですよね。
しかも、ただ提出すればよいのではなく、その申請が通るかどうかが問題です。
その際、行政が自分の申請をどう審査するかを知っていないと、自分が提出した申請が通るかどうか分からないわけです。
なので、申請の事前に行政が申請内容をどう審査するのか?という審査基準を行政書士は知っていないと仕事ができないですね。 - 真栄里
- お~~。
RIEが真面目なことを言っている!
しかもビンゴ!
どうしたんだ? - RIE
- いや、行政書士という仕事ってやりがいがある仕事だな、と思って。
だって、さっき“審査基準を行政書士は知っていないと仕事ができない”って言いましたけど、審査基準を知るためには- 法律
- 命令
- 規則
- 規定
- 細則
- 指針
などの関連法令を調べる必要があるんですよ。
今回の墓地に関してだって結構な法令をチェックしました。 - 真栄里
- そうだな。
行政書士としては当たり前だけど、一人でチェックするとなると結構大変だよなぁ。
でも、役所に行ったら教えてくれると思うよ。 - RIE
- いや面倒ですよ。
まず何回か行かないとダメだと思います。
往復の時間もバカにはなりません。
墓地経営をしたいという方は、申請だけではなく他にもすることがたくさんあるはずですから一人で役所に行って申請手続を完了させることは大変だと思いますよ。 - 真栄里
- それはそうだろうね。
だから“行政書士”という仕事があるわけだからね。 - RIE
- RIEも行政書士になってバリバリ仕事をしたいです。
- 真栄里
- まずはその前に行政書士試験に合格しないと!
勉強してるか?
最近、勉強の質問が少ないけど・・・ - RIE
- 勉強はしているんですけどね・・・
範囲が広いんで最近、戦意喪失気味でした。 - 真栄里
- ま、頑張れ!
人間自分にできないことはやろうと思わないから。
行政書士になりたいと思ったということは、行政書士になれるということだ。
RIEだってアイドルになりたい、と思ったことはないだろ? - RIE
- え(怒)?
それって、RIEにはアイドルなんて絶対に無理だ!
ということですか?
行っておきますけど、RIEは飲み屋さんではおじさんのアイドルなんですよ!
モテモテなんですから。 - 真栄里
- へぇ~
でもそれは多分、同じおっさんとして扱われているだけじゃないか(笑)? - RIE
- んなっ(怒)!
何言ってるんですか。
先生はそもそもお酒を飲めない男子(おこ)ちゃまのくせに! - 真栄里
- 俺が酒を飲めるかどうかは関係ないけどね。
- RIE
- 先生は、RIEが居酒屋でどれだけモテるか見たことないでしょ?
- 真栄里
- そういえばないなぁ。
- RIE
- だったら今度の休みにRIEを居酒屋に連れてってください。
アイドル並みの人気があるのを見せてあげますよ!
RIEをバカにした罰ですからね。
絶対ですよ。
もうRIEの頭の予定帳に予約入れましたから。
RIEが常連の店があるんで場所は決まりです。
ちょっと待ってください。今、その店にメールで予約入れておきます。
日時は、今度の土曜日の午後5時30分でいいですよね。
・・・
送信っと。
これで予約OKです。 - 真栄里
- か、勝手に・・・
こんなときは行動が早いんだな・・・
---終---
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