職場環境<行政書士ってナニ? ハラスメント編>3・同調圧力
同調圧力
平均的労働者
被害者の感じ方を基準にしてハラスメントを認定していくと、名前を呼んだだけでセクハラだと認定されかねない。
そんなことになったら日常生活に悪影響ありすぎる。
平均的労働者とか存在しない人を基準にして男性側に有利になるように認定しかねないでしょって怒ってるんです(怒)
そもそも、
ハラスメントが社会問題化したのは、ハラスメントで職場環境が悪化し労働者全体に悪影響を与えるからだ。
そうであれば、ハラスメントを認定するにあたっては、個々の労働者の個人的な感じ方を基準とするのではなく、職場環境が破壊されるのか、という観点(平均的な労働者基準)から認定すべきことになる。
きっかけは、個人的ハラスメントなんだが、そのハラスメントが職場環境を破壊するかどうかということに主眼があるんだ。
同調圧力
イマイチ納得できない。
個性尊重の時代でしょ、今。
感受性が強い弱いも個性の現れなんだから、感受性が強い人がハラスメントだと訴えたのならその訴えを認めないとその人の個性を無視してることになりません?
社会が、それくらいはハラスメントじゃないよ、とその人の個性を押しつぶすっていう同調圧力の社会構造が成り立ってませんか?
その同調圧力を排除するためにも、ハラスメントの認定は、個々人の感じ方を基準にすべきだと言っているんです。
---次話へ続く---
ハラスメントの定義<行政書士ってナニ? ハラスメント編>2・個々人の感じ方
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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