社会との調整は必要<行政書士ってナニ? ハラスメント編>4・就業環境
就業環境
発想の転換
難しいな。
社会から個人への発想の転換です。
個人主義、個性の尊重といっても、社会との調整は必要だろ。
社会生活不具者でしょうに。
就業環境
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それはともかく、人が他者と関わらざるを得ない以上、他者との調整は不可欠だ。
個々人の感じ方を基準としていると、社会生活を営めないのは明らかだな。
平均的人間(労働者)というものを想定せざるを得ない。
先にも言ったように、ハラスメントの主眼は、就業環境保全にあって、一個人の快適な環境保全にはないからな。
一個人が不快に感じた言動であっても平均人からはそうではないとしてハラスメント認定されないという仕組みなんですね!
逆にだよ、一個人が不快に感じない言動であっても、平均人からは不快だ、といえるならハラスメント認定していいだろ。
一個人への言動が就業環境を破壊したといえるからな。
とある大臣の発言
今回のとある大臣の発言もそういう文脈ですね。
言われた当の本人は気にしていない風ですが、平均人からすると、ふざけるな!ですもん。
褒めたいのなら素直にストレートに褒めなさい!
です。
先生も気を付けてください。
---次話へ続く---
職場環境<行政書士ってナニ? ハラスメント編>3・同調圧力
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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