当たり前を疑う<行政書士ってナニ? 権利論>5・思考訓練
思考訓練
論理
人は、個人だけで存在してるんじゃなくて、社会的な生き物なんだから、社会的名誉も保護すべき
だという考え方には賛成だ。
その人に見合った社会的名誉であるかどうかはさておき、一旦成立している社会的名誉は保護されないと安心して社会生活を営めないからな。
だからそれで良いんです!
以上!
でしょ?
その結論を導く論理が成り立つかが問題だ。
と言えば十分でしょ?
人は社会的な生き物
社会的名誉も保護する必要がある
名誉権を保障する
こういう流れだ。
どういった利益を権利として保障するのか?
まぁ、名誉権を保障するという結論でほぼ争いはない(リバタリアンは基本反対しているが)。
問題はその理由づけだ。
前に社会的評価というのは、評価する側に属する権利で評価される側はどうしようもない、と言ったの覚えてるか?
ちゃんとした思想だ。
社会的名誉なるものは評価する側の権利行使の結果の集積なんであって、評価される側はなんらコントロールできないって言うわけなんですから
思考訓練
思考訓練だよ。
学者さんに任せておけば良いんです。
目を覚ましてください。
日常生活にこそ謎があってその謎を解くのが楽しいんだよ。
---次話へ続く---
処罰に漏れ<行政書士ってナニ? 権利論>4・対抗言論
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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