真の平和を目指して…<行政書士ってナニ? 言語限界論>12・価値観の統一
価値観の統一
100,000円札
偽札じゃん
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さて、自分の穏やかさを他者に強制しちゃいかんな、
それはつまり自己の価値観を他者に押し付けることになるから。
“平和”の辞書的な定義にだって“穏やかさ”は入っているんだから平和から“穏やかさ”を取り除くことは無理でしょ。
価値観の統一
真の平和を目指して…
ってセリフ。
一番危険。
“真の”と言っているのが危険だ。
そこで一番争いが出てくるからな。
心の平穏の確保を“平和”と考えた場合、
“真”の平和=心の真の平穏
ということになるだろう。
んで、
心の平穏=自己が信じる価値観に基づき構築された世界の平穏
なのだから“真”の平和というのは、自己が信じる価値観に基づき構築された世界に一ミリもブレのない世界、価値観の統一された世界を構築すること、となってくるだろう。
だから“真”の平和を求めると、自分の価値観への異論反論を徹底的につぶす世界になるだろうな。
寛容な世界
もっと寛容な世界がいいなぁ。
先生と意見が一致しましたね!
絶対王政の裸の王様になりたいのかと思っていました(笑)
平和とは、戦争(武力衝突)のない状態、という定義で良いと思う。
それを超えて、心の平穏までを平和に含めるとさっき言ったみたいに心の平穏の拠り所(基準)となっている価値観の統一までを求めがちになって、価値観の闘争が勃発し、より悲惨になるからな。
---次話へ続く---
前回の記事もご一読いただけると幸いです。
価値観に基づき構築された世界<行政書士ってナニ? 言語限界論>11・押し付け
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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