見るからに怪しげ<行政書士ってナニ? 出版編>1
- RIE
- そういえば、先生、アマゾンのKindleで変な本があったんです。
- 真栄里
- あ~、最近は、出版社を通さなくても電子書籍で本を出版することができる時代だからな。
そりゃ面白い本から変な本までいろいろあるだろうな。 - RIE
- 電子書籍は手ごろな値段ですからねぇ。
最近は電子書籍のせいで紙の本は売れないようですし。 - 真栄里
- でも俺は電子書籍よりは紙の本が良いな。
第一に一覧性に優れている。探したい場所をすぐに見つけることができる。これは電子書籍にはない紙の本だけの特権だな。 - RIE
- いえいえ、先生こそ電子書籍にしないと!
本だらけでそのうちアパートを追い出されますよ?
床が抜けたりして。 - 真栄里
- 良いんだよ、俺は何も贅沢しているわけじゃないし。本ぐらい金かけたって。
- RIE
- ま、RIEだったらその本を並べて上に布団をひいて寝床にしますけどね(^▽^)/
- 真栄里
- この罰当たりが゛(`ヘ´#)
- RIE
- ま、そんなことはどうでもいいとして…
その変な本というのがですね、あ、英語の本なんですけど、タイトルが…え~と・・・
なんか「直読直解」なんとかと言って見るからに怪しげなんですよ! - 真栄里
- ん?
- RIE
- 誰が書いているか分からないですけど、英語を頭から読んで分かるようになるなんて、なんだか怪しいです!
私たちは日本人なんですから、そんなことはできないでしょう! - 真栄里
- い、いや、そんなことはないんじゃないかなぁ…
- RIE
- 速読だってそうでしょ?
最近の研究で、速読で内容を十分に理解することは不可能だ、ということが証明されたらしいですよ?
2016年にカリフォルニア大学から出た論文があるそうです。 - 真栄里
- 世の中の速読法ほど怪しいものはないからなぁ。
その論文の言っていることが正しだろうな。
要は、飛ばし読みなんだよ、速読で使えるのは。
俺だって速読をマスターしようと市販の本を買ってきて練習したものだよ。 - RIE
- えっ|)゚0゚(|
- 真栄里
- 結局飛ばし読みじゃないか!と気が付いたんだよ。
そのことが分かるのに俺の貴重な視力をどれだけ失ったことか…。
見ろ、このメガネのレンズの厚さを! - RIE
- あ~、はいはい。
ともかく、「直読直解」も怪しい感じです。
先生はどう思います?
---次話へ続く---
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