行政書士の事務所へ突撃する<行政書士ってナニ? ティー・ブレイク編>1
- 真栄里
- ふ~、疲れた!
さて、RIE、外出してくるから。 - RIE
- どちらへ?
- 真栄里
- えっと…
営業! - RIE
- ど・ち・ら・へ?
- 真栄里
- …
いつもの場所へ… - RIE
- あ~、コーヒーショップにTEAを飲みにですね?
- 真栄里
- まぁ、そうだけど。
- RIE
- じゃRIEもお供します。
- 真栄里
- いや、いい!
俺一人で行くから。 - RIE
- え~!!
ナンデですか? - 真栄里
- 事務所を空にしたらお客さんが来たら困るだろ?
- RIE
- RIEは留守番ということですか!
- 真栄里
- うん。
- RIE
- ヒドっ!
疲れたのは先生だけじゃないですよ!
RIEだって疲れているんです。
ティー・ブレイクが必要です。
RIEも連れて行ってください! - 真栄里
- いや、だからお客さんが来たら困るだろ?
- RIE
- 約束でもあるんですか?
- 真栄里
- いや、ないけど。
- RIE
- じゃ、大丈夫ですよ、誰も来ませんから。
- 真栄里
- なんでそう言い切れる?
アポなしで訪ねてくる人もいるかもしれないだろ? - RIE
- いや、いないですよ。
だって考えてみてくださいよ、道歩いていて、
「あっ、こんなところに行政書士事務所がある、入ってみよう」
なんて思う人いますか?
いるわけないじゃないですか!!
ウィンドーショッピングじゃないんですから。
そもそも、
「行政書士ってナニ?」
というのが世間の感想です。
だから、初めての人が行政書士の事務所へ突撃するなんてことは考えにくいんです。 - 真栄里
- それを言うか?
だから少しでも行政書士の認知度を上げようと、頑張っているんじゃないか! - RIE
- その努力は認めますけど、今のところ、
「あっ、こんなところに行政書士事務所がある、入ってみよう」
なんて人はまずいませんから、しばらく事務所を空にしても大丈夫です。
ですからRIEも連れて行ってください! - 真栄里
- う~ん…
じゃあ、30分だけだぞぉ! - RIE
- ありがとうございま~す!
- RIE
- 人がいっぱいですねぇ。
RIEが注文します。
何が良いですか? - 真栄里
- じゃ、ミルクティーで。
- RIE
- なんか女性が頼みそうな…
RIEはカフェラテです。 - 真栄里
- いまどき、飲み物に男用とか女用とかないだろ?
- RIE
- ないですけどね。
じゃ、お金下さい。
だいたい1,500円必要です。 - 真栄里
- そんなにかからんだろう?
- RIE
- デザートも一つ頼みますからねぇ。
- 真栄里
- あぁ…
- RIE
- さぁ、買ってきました。
飲みましょう! - 真栄里
- ありがとう。
しかし、事務所大丈夫かな? - RIE
- 大丈夫ですって。
RIEが保証します。 - 真栄里
- いや、RIEに保証されてもなぁ…
- RIE
- 考えてみてください。
行政書士が関係するということは、法的な問題が起こった時ですよね? - 真栄里
- まぁ、そうだな。
- RIE
- 買物やウィンドーショッピングをしているときにちょっと行政書士に用事があったなんて思い出すわけがありません。
法的な問題を解決するためにどうしたらよいかじっくりと調べると思います。
知り合いに聞いてみたり、ネットで調べてみたりするはずです。
そうすると、どうやら行政書士という人たちに依頼すれば解決できそうだと知るわけです。
じゃ、どの行政書士に頼もうか?ということで、さらにくわしく調べるわけです。
知り合いに聞いてみたり、ネットで調べてみたり…
その結果、よさそうな行政書士がいたらメールや電話で連絡をして会う約束をするという流れになるのがほとんどだと思いますよ。 - 真栄里
- まぁ、一理あるな。
-----5分後-----
-----2分後-----
---次話へ続く---
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