え？RIE行政書士になるの？＜行政書士 受験準備編 １＞
- RIE
- 先生、私行政書士になりたい。
- 真栄里
- はい？今なんて？
- RIE
- だ・か・ら、私行政書士になりたいです。
- 真栄里
- あ、そう。じゃ、頑張って～。
- RIE
- もしも～し
冷たくないですか～？
可愛い事務員（バイトですけど）が先生と同じ行政書士になりたいって言ってるんですよ？
普通は応援してくれると思いますけど・・・ - 真栄里
- そうか。じゃ、“フレー、フレー、RIE”×２
- RIE
- ありがとうございます。・・・って、それだけですか？
- 真栄里
- ２回繰り返しじゃ足りなかった？３回にしようか？
- RIE
- 先生はツンデレなんですね。
本当は私が行政書士になりたいって言ったのがうれしいくせに。
ということで、早速ですが、行政書士になるためにナニが必要か情報をください。 - 真栄里
- よし、分かった。
重要なことを言うから良く聞くんだぞ！ - RIE
- はい！
何ですか？ - 真栄里
- まずは、行政書士試験に合格することが重要だ。
- RIE
- はい？
あたりまえじゃないですか。
そんなのRIEだって知ってますよ。
というか、行政書士になりたいという人は皆知ってます。 - 真栄里
- ふ～ん。
じゃ、どうしたら合格できるか知っているのか？ - RIE
- そりゃ、試験科目を勉強することですよ。
- 真栄里
- いや、違う。
試験当日に肉体的・精神的・頭脳的にベストコンディションで受験することだ。 - RIE
- それも当たり前じゃないですか。
- 真栄里
- その当たり前のことが出来ていない受験生がいるからだよ！
- RIE
- まさか？
- 真栄里
- 何でもいいが、なんかの試験の前日、RIEだったら何をする？
- RIE
- 今まで手をつけられなかった科目や分野を急いでします。 真栄里
- ブッブー。
不正解です。 - RIE
- え？
これクイズでしたっけ？ - 真栄里
- とにかく不正解です。
試験日の前日に今までやっていないことをやってどうするのさ？
それは落ちる人の行動だよ。
保証しよう、そんなことをするやつは必ず落ちる。 - RIE
- なんでですか？
穴をなくすためにしているのに？ - 真栄里
- 試験によく出題される部分は、既に勉強が終わっていて後は確認するという状態になっていることが正解だ。
- RIE
- それはそうでしょうが、念には念を入れて穴をなくす必要があるんじゃないですか？
- 真栄里
- だからそれは落ちる人の行動なんだって！
落ちたいのか？ - RIE
- いえ、合格したいですけど、でも本試験では今まで見たこともない問題が出るじゃないですか。
- 真栄里
- そもそも、受験の心構えからしてなってないな！
－－－次話へ続く－－－
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