真面目に勉強すると試験に落ちちゃうの？＜行政書士 受験準備編 ２＞
- RIE
- 私、真面目に勉強しているだけなのに落ちちゃうんですか？
- 真栄里
- ああそうだ、落ちること間違いなしだ。
- RIE
- なんでですか？
- 真栄里
- 効率がとても悪いからだよ。
- RIE
- でも見たこともない問題が出たらどうするんですか？
- 真栄里
- どうするって？
それは今持っている知識で解けるか確認して、無理だったら無視するだけさ。 - RIE
- 解かないんですか？
気持ち悪いんですけど・・・ - 真栄里
- う～ん、重傷だなぁ。
RIEは自分で試験を難しくするタイプだな。
真面目な受験生に多いんだよな、そういうタイプ。 - RIE
- どうすれば良いんですか？
- 真栄里
- 試験は点取りゲームなんだ。
満点を取る必要は全くない。
真面目な受験生は満点を目指しているんだろうな。
満点を目指すと一問でも解けなかった問題があるとその後の問題に心理的に影響する。
動揺して、本当なら解ける問題も解けなくなり点を取りこぼす。
そして、点数が足りない、落ちる。
ということになる。 - RIE
- 身に覚えがあるかも～。
試験後にもう一度問題を見たら解けることが多いんですよ。 - 真栄里
- やっぱりそうか。
残念な症状だな。
これを直すにはもうあれしかない。 - RIE
- 先生、何ですか？
- 真栄里
- じゃ～ん。
真栄里特製 “Everyday mini Test” - RIE
- ？？
- 真栄里
- これは、行政書士の過去問を私が１０題選んでまとめたものだ。
毎日このTestをしてコンスタントに８割正解を目指すんだ。
それができれば合格する。 - RIE
- どんな問題なんですか？
- 真栄里
- それは解いてみれば分かる。
習うより慣れろ！だ。
まずはやってみろ。 - RIE
- でも効果があるのかどうか分からないし・・・。
- 真栄里
- 頭で分からないと動かないのが最近の若者の傾向なのか？
俺を信じてまずは手を動かしてみろ！
試験合格には辛抱が必要だぞ。 - RIE
- は・・・い。
ガサゴソ
－－－次話へ続く－－－
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