【そういう(めんどい)仕事は真栄里先生にお任せします】<行政書士ってナニ? 翻訳編>3-終
- 真栄里
- 本当に英検3級持ってるのか?
- RIE
- 持ってますよ!
しかも中学生の時に合格しました。
RIE、英語は好きなんです! - 真栄里
- 中学生の時に英検3級?
結構凄いな! - RIE
- でしょう?
RIEは英語得意なんですよ!
でも、法律英語なんてわかりません!!
で、AgreementとContractとではどう違うんですか? - 真栄里
- それは、自分で調べるように!
- RIE
- ケチ!
しかし、
法律の素養のない外国人って、母語の英語で書かれた英文契約書を理解できるんですか? - 真栄里
- それは難しだろな。
- RIE
- やっぱり!
- 真栄里
- 逆に、日本人だって、法律の素養のない人は日本の契約書を読んでも1回で理解することはできないと思うよ。
そもそも日常では使わない漢字も多いし。
「瑕疵」
という漢字を読める人はよほど漢検にはまっているか、法律を勉強したかのどちらかじゃないか?
ちなみに、RIEは読めるか? - RIE
- そりゃ、読めますよ!
これでも法学部在籍中なんですから。
「かし」
と読みます。 - 真栄里
- 凄いじゃん。
- RIE
- こんなのは朝飯前です。
- 真栄里
- 法律を学んだことがない日本人にとっては当たり前じゃないと思うよ。
俺も専門外の医学用語は意味不明だし。
このことから分かるように、法律英語への翻訳は、
日本の法律用語⇒英語の法律用語
という流れになる。
日本の法律用語を知らない場合は、日本の法律用語を知る必要があるわけだ。
ということは、
日常用語⇒法律用語(日)⇒法律用語(英)
ということになる。
作業が増えたのが分かる? - RIE
- 日本語を日本語に翻訳する作業が入るわけですね!
- 真栄里
- そう!
- RIE
- めんどいですねぇ・・・
- 真栄里
- だろ?
英語ができるからと言って、英文契約書を翻訳することができるとはいえないんだよ。 - RIE
- まぁ、そういう(めんどい)仕事は真栄里先生にお任せしますm(._.)m
- 真栄里
- なんだそれ?
大変な分、報酬も大きいんだから頑張ろうという気は起きないのか? - RIE
- いえ、あまり・・・
- 真栄里
- その気持ちが理解できんなぁ。
- RIE
- これがジェネレーションギャップというものですよ。
- 真栄里
- そうなのかもしれん・・・
- RIE
- あっ!
じゃあ、世代間のギャップを埋めるための翻訳が必要になりますね! - 真栄里
- そうかも。
- RIE
- じゃですね、RIEが先生と若い人とのギャップに橋渡しをするお手伝いをしますよ(^○^)
- 真栄里
- ・・・
(RIEの思考自体、理解不能なんだけどなぁ・・・)
---翻訳編 終---
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