月額賃料×4と同じですよね?<行政書士ってナニ? 家賃支援給付金編>2
なんでですか?
たとえば、家賃が月額9万円だとすると、36万円が給付額となりますよね。
でも、申請画面では、44万円ではなく、439,998円にしかならないんです。
意味わかりません…
月額賃料×2/3×6
です。
これはつまり、
月額賃料×4
と同じですよね?数学的には。
掛け算は、掛ける順番はどうでもいいからな。
そうすると、賃料が11万円の場合、11万円×4=44万円となるはずですよね?
もしそうだとするとですよ、月額賃料が10万円の場合、10万円×2/3=66666.6…円で、66666.6…×6=399999.9…円となりますよ?
でも、申請のガイダンスでは、月額賃料10万円の場合の給付額は40万円だ、と書いてあるんです。
ということは、月額賃料×4で計算しているはずなんですよ。
おかしくないですか?
どうなってるんだ?
ん?それに11万円の場合、計算式によれば439,999円になるはずだが、なぜ439,998円になっているんだ?
11万円を3で割ると36666.6…だろ、で2を掛けてさらに6を掛けると439999.9…円となるはずだがな。
36666.6…を36666.5としてそれに2と6を掛けると439,998円になるな。
どういう計算なんだ?なんで36666.6…を36666.5とするんだ?
小数点以降は、5を超えると5に固定されるということか?
割り切れない数字を無理やり割ろうとするから小数点になり、切り捨てとか切り上げとか変な操作が入ってくるんですよ。
割り切れないなら割らずに分数で表せばいいんですよ!
国はそんなこともわからないんですか?
たとえば、
申請者Aの月額賃料が110,001円
申請者Bの月額賃料が110,000円
の場合に上の計算式で計算をすると、
110,001円が3でちょうど割り切れるからAへの給付額は440,004円となる。
だが、申請者Bへの給付額は439,998円だ。
月額賃料×4で計算すれば、AはBよりも4円多くもらえる、逆にBはAよりも4円少なくなるんだが、国の計算ではAはBよりも6円多くもらえる、逆にBはAよりも6円少ないわけだからAの方がBよりも2円得しているということになる。
逆に言えばBはAよりも2円損をしているわけだ。
不均衡だな。
数字、小数点、分数、掛け算や割り算が出てきてややこしいですけど。
あ、でも自分の給料を数えるのは大好きです!
なんか、毎月の給料が少ない気がするんですよねぇ~。
残業は、秒ごとにカウントしましょう!
それで、小数点以下は10円に切り上げで。
100.001円とかになるんだったら110円ということで。
逆ぼったくりだろ、それは。
せめて、1円切り上げだろ。
何言ってるんだ、まったく!
小数点以下は、1円に切り上げます!
ありがとうございます!!
さっそく今年の給料からさかのぼって適用したいと思います。
---次話へ続く---
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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