専門分野を甘く見るな!<行政書士ってナニ? 情報商材編>2
RIEの専門がなんなのか?ということだろ?
要は楽して稼ぎがいい分野が私の専門分野ですってか?
そんな気持ちの人が高額な情報商材商法に引っかかるんだ。
騙された人がかわいそうですよ。
だが、楽して稼ぎたいという甘い考えを持つ者が詐欺者に付け入る隙を与えているのも事実だ。
それって悪いことですか?
が、そこまでは言わなくても、専門分野を甘く見るな!ということは強く言いたい。
専門分野にするには、必要条件として絶対に必要なのが、その分野のことが好きだ、という気持ちだ。
その気持ちを持てない分野を専門分野とすることはできない。
まれに秀でた能力を有しているが故に好きではないがある分野を専門分野にできた、という方もいる。
だが、そうなると仕事が苦痛で苦痛で大変なはずだ。そういう道を選ぶことは構わないが、幸せとは言い難いだろうな。まぁ、その分休日を充実させるだろうから全体としては幸せかもしれない。
しかも自分が好きでしている仕事の報酬が高いとくればもういうことはないだろうな。
だが、好きこそ物の上手なれ、だな。
まずは好きな分野というものを見つけることが先であって、どの仕事が儲かるかなぁ?では本末転倒だ。
どの仕事が儲かるかなぁ?という発想でいるから中身がないくせに高額な情報商材に引っかかるんだ。
甘い言葉に真実があると思ってはいけない。
巧言令色鮮し仁
だ。
予防を強調しているんだよ。
騙されてしまったのであれば、法律を駆使して返金をしてもらうなどしてもらいたい。
だが、騙されてしまった後では被害回復も難しくなるから、そういった輩には騙されないで欲しいと強く思っているだけだ。
彼らに付け込まれないように自分をしっかりと持って欲しいと思っているんだ。
翻訳というものが、横文字(縦文字)を縦文字(横文字)に変換するだけだ、と誤解している者でないとあの宣伝文句を信じることはできない。
そういう誤解を有している時点で翻訳家を目指すべきではないと思う。
そういう誤解をしている人は、まずは、自分で何かを翻訳してみることを勧める。それで、自分が翻訳が好きなのかを見極めてから前に進むべきだろう。
行政書士業務でも全く事情は同じだ。自分が好きだと思える分野を専門分野にしてとにかく勉強し、仕事をする。まずはそれしかない。
RIEは…
剣法もできる行政書士!
面、胴、小手!
ついでに、
肘、膝、脛!
一回、騙されてこい。
---終---
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日頃からのご支援、誠にありがとうございます。
沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
特定行政書士や行政書士の仕事について少しでも多くの方に理解していただきたく、下記のブログに参加しております。
応援クリックをよろしくお願いいたします。