イラッとくる<行政書士ってナニ? 情報検索能力編>
イライラするんだが。
というか[shall]なんて知らない…
あ、「Shall we ダンス?」のシャル?
意味は分かりませんけど。
RIEが知る由もないですが(笑)
ここで、「人」というのは、俺たちのようないずれ肉体が滅びる自然人と、法が自然人以外に権利能力を付与した法人がある。
講義での説明のたびに、先生はそう言っていますけどなんか嫌です。
例えば、
精神は”鬼滅”の人間…
漫画読みすぎだろ。
言っておくが、俺は映画観に行かんからな。
もうネットで2人分の席を予約してますから。
キャンセルしたら4倍返しですよ。
先生のカードで支払ってますけど(笑)
それでどうなるんですか?
つまり、
人+shall
が法的義務を負わせる[shall]の使用法として本来あるべき姿ということになる。
無主物+shall
の用法がたくさんあると言うんだよ。
翻訳学校のテキストにもそう書いているし、とある翻訳試験の試訳でもそうなっている、とか言うんだよ。
まずは、[shall]が法的義務を負わせる語で、法律の仕組み上法的義務は人が負う。ということをしっかりと押さえることが大切なんだよ。
事実から規範は出てこない。
たとえ、ほとんどの人が赤信号を渡っているという事実があったとしても、その事実から、赤信号は「進むべし」だという規範は出てこない。
逆に、規範から外れた事実があれば、規範に適合するように事実を扱う必要があるんだ。
いくら、Google検索で「無主物+shall」の用法がたくさんあるといっても、そのことから、だから法的義務を表す[shall]は無主物主語にも使用して良い、という結論は出てこない。
本質的な理解が伴なっていないのに専門です、と言われるとイラッとくる。
あってます?
”玉石混淆”な。
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Google検索でたくさんの使用例があるから自分は絶対に正しいというその態度を理解することができないんだよ。
それだったら正しいか間違いかはGoogleさんに聞けばわかる、ということになる。
正誤の問題が、常に多数決になるわけだ。
そうなると、もはや専門家は不要だ。
過去の歴史を見てみろ、ガリレオは、当時の天動説は間違いで地動説が正しいと言ったもんだから宗教裁判にかけられ、やむなく自説を撤回した。
だが、多数派の天動説は間違いだったわけだ。それと同じで由々しき事態だ。
でも、専門的な判断能力は不足している。
情報を検索するには、専門知識があってこそで、専門知識のフィルターを通して情報は検索するんだ。専門知識がなければ適切な検索ワードを入力することもできないんだから。
なったら破門にする。
ジョジョですね!
波紋といえば、俺たち世代だぞ。
波紋ごっこをしたもんだ。
絵本ばかり読むんじゃない。
世界を敵に回しましたよ。
バラしますよ〜、先生が「鬼滅の刃」全巻を大人買いしたことを!
(バラしてんじゃん)
---終---
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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