契約書チェック

脳の習慣<行政書士ってナニ? チェック作業編>2・間違い探し

契約書チェック
前回の記事もご一読いただけると幸いです。
自動変換機能は要注意<行政書士ってナニ? チェック作業編>1・黙字

真栄里
めんどい言うな。
専門なら知っておけ。
RIE
RIEは、英語の専門ではないです!

真栄里
英語はな。
だが、日本語、そして契約書に関しては専門家として恥ずかしくない知識を身につけないとな。
専門用語の誤字脱字はありえんからな。
もちろん、日本語の「て・に・を・は」の間違いもだめだ。
RIE
何も間違えられないじゃないですか。

間違い探し

真栄里
そりゃそうだろ。
契約書には誤字脱字なく正確に。
契約書チェックは最重要だ。
そこに手間を惜しんではダメだ。
あと、特に気を付けるべきは、固有名詞
契約当事者の名前を間違えるとかもあり得ない間違いだ。

真栄里?
眞榮里?

チェック作業というのは、間違い探しだよ。
やったことあるだろ?

RIE
あります。
探し当てたら気持ちいいです~(^▽^)/
真栄里
そういえば、駅のチケット購入機に、カードを入れるスロットが何個かあったんだが、そこに、こういう文があった。

ちょっとまって!! カードの入れるところは大丈夫!?

RIE
それが何か??
真栄里
なんか変じゃないか?
RIE
真栄里

カード「」入れるところは大丈夫!?

が正しいくないか?
スロットにカード入れるわけだから、ここでは「」が正しいはずだ。

RIE
まぁ、言われてみれば。
とはいえ、意味は伝わるかと思いますけど。
真栄里
いや、「カード入れるところ」となると、カードのどの部分を入れるのか、という意味になるはずだ。
カードを差し込むときのカードの向き(表・裏や左・右)の問題になるはずだ。
そうなると意味が変わる。
RIE
う~ん…
日本語ややこしい。
っていうか、先生はいつもそんなことを考えているんですか?

脳の習慣

真栄里
考えてるつもりはないが、目に留まるんだよ。
あれ、なんか違うなって。
RIE
そういうきずきのスイッチは切りましょうよ。
真栄里
切ることはできんよ、脳の習慣なんだから。
とはいえ、いちいち誰かに言うとかではないがな。
RIE
めんどい脳ですね。
もしや、RIEの発言もいちいち先生の頭では修正されていたりして…
真栄里
まぁ、そうだな。
ひどい場合以外は黙ってるが。
RIE
(-_-;)
検閲されてる…

---次話へ続く---

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日頃からのご支援、誠にありがとうございます。
沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
特定行政書士や行政書士の仕事について少しでも多くの方に理解していただきたく、下記のブログに参加しております。
応援クリックをよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

One Reply to “脳の習慣<行政書士ってナニ? チェック作業編>2・間違い探し”

  1. ピンバック: 紙とデジタル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。