暗闇に向かってジャンプ<行政書士ってナニ?慰労会編>3
- 真栄里
- ちょっ、ちょっと待て!
1升なんて誰が飲むんだよ? - RIE
- 大丈夫ですって!
RIEが責任をもって飲みますから。
たとえ残ってもボトルキープしておけばいいんです。
慰労会は毎月あるんですから。
心配しなくても、す~ぐなくなります(o^∇^o)ノ - 店員
- はい、お待ち!
どうぞ。
今日はいつもより島酒に移るのが早いですねぇ。 - RIE
- 飲まないと聞いてられない話があるんですよ。
大変なんです! - 店員
- (小声で)でも、RIEさんが男性と2人で来るのって珍しいですね。
いや、初めてですよね? - RIE
- (小声で)そうなんですよ。
そういうことなんで、よろしくです。 - 真栄里
- 何をコソコソと内緒話をしているんだ?
- RIE
- いえいえ、こっちの話です。
とにかく、信じるのか?信じないのか?という話ですね。
あっ、ということは、結婚も同じですね? - 真栄里
- は?
- RIE
- 誰と結婚するかなんてのも結婚相手と信じるかどうか?という…
運命の赤い糸というじゃないですか! - 真栄里
- さぁ、分からんなぁ?
- RIE
- 結婚に踏み切れない人が世の中にはいますけど、そういった人々は、ジャンプすることができないということですね。
先生もジャンプができない…
いえ違いますね、そもそも相手がいない…
いえ違います、相手がいることに気が付いていない… - 真栄里
- なんかうるさいけど?
結婚しない自由もあるんだよ! - RIE
- 石橋をたたいているだけが人生じゃない、と思いますよ。
一寸先は闇の中を勇気を出してジャンプする、ということも必要かと? - 真栄里
- あはは(^∇^)
よく考えないで暗闇に向かってジャンプばっかりしているRIEらしい。 - RIE
- RIEは勇気がありますから。
- 真栄里
- いや、違うぞ!
たしかに最後の最後の最後は暗闇へジャンプする必要がある。
その意味ですべてのことは最後は信じるか、信じないかの問題といえる。
しかし、そこに至るまでは人知を尽くすということが前提なんだよ。
そのうえで、最後の最後の最後にジャンプをするんだ。
ところが、RIEは人知を尽くす前にジャンプをしている。
俺から言わせてもらえば明らかな崖から飛び降りるようなものだ。 - RIE
- ひ、ヒドっ(≧ヘ≦)
- 真栄里
- もう少し物事は考えて行動しないと痛い目にあうぞ!
- RIE
- 人生は死以外は軽傷なんです!
- 真栄里
- …
なんて豪快な。
RIEに付き合える相手いるのか? - RIE
- なかなかいません。
あっ、酒の肴がやっと来ました。 - 店員
- すいませ~ん、遅れました。
焼き鳥の盛り合わせと、刺し盛りと、海鮮サラダ、アンコウの肝をまずはお持ちしました。 - RIE
- さぁさぁ、食べましょう!
- 真栄里
- ちょ、ちょっと待て、「アンコウの肝」ってなんだ?
あのグロい、チョウチンアンコウか? - RIE
- そうですけど?
- 真栄里
- 俺は遠慮しておく。
- RIE
- 美味しいですから。
RIEを信じてジャンプしてください。
最後の最後は信じるかどうかです(^▽^)/
---次話へ続く---
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