短所が魅力の一つ<行政書士ってナニ? 討論技術編>3
- 真栄里
- 愛情表現?
そんなわけない!
鍛えてやっているのだ! - RIE
- まぁまぁ、素直になりましょう。
- 真栄里
- とにかく、
真面目に反対の立場に立ってみるのが討論のコツだよ。 - RIE
- 理屈はそうかもしれませんけど、人間なんですからニュートラルになんかなれません!
それにニュートラルな人なんて何の魅力もありませんよ?
短所が魅力の一つだったりするんですから。 - 真栄里
- ときには良いことをいう。
とすると、俺は全く魅力ない人間だな… - RIE
- はい?
何をおっしゃっているのですか、真栄里先生?
先生こそ自己認識能力ありませんよ?
先生は欠点だらけの人間です。
お腹がすいているとす~ぐRIEに八つ当たりするし、部屋の中は片付けされていないし、冷蔵庫の中はほとんど何もないし… - 真栄里
- 冷蔵庫は俺の欠点とは何も関係ないだろ?
いいかげんなこと言うんじゃない! - RIE
- とにかく、先生は私利私欲の塊です。
- 真栄里
- それが?
なんか悪いんですかね? - RIE
- ハァ?
たった今、ニュートラル状態にすることが重要だと言ったばかりじゃないですか!! - 真栄里
- そう言ったが、それは討論をする際には、ということであって、いつもニュートラル状態だったらそれは精神的にマズイだろう?
何も決定できないし。 - RIE
- …
なんか、RIE、先生とは落ち着いて討論することができません。
イライラします。 - 真栄里
- RIEの場合は、”討論”じゃなくて、”闘論”だもんな!
相手をねじ伏せる”闘論” - RIE
- 人間の社会もしょせんは、”弱肉強食”の社会ですからね。
- 真栄里
- RIEらしい認識だなぁ。
- RIE
- ところで、討論のやり方を学んだとして、それが行政書士の仕事に役立ちますか??
---次話へ続く---
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