本人申請で不備事項の指摘をたくさんもらった人が…＜行政書士ってナニ？ 持続化給付金編＞6
じゃ、その相談者に電話をして再度この窓口に来れないか確認してくれ。
確定申告書の第一表の記載額が絶対の基準ですよね？
課税特例措置等により免税を受けている事業主は、第一表の収入金額等の事業欄に記載されている金額が極端に低い場合がある。8万円とかな。
だが、第一表に記載された金額とは違って、決算書の売上（収入）金額欄や収支内訳書の収入金額には何百万とかの記載があることがあるんだよ。
この場合には第一表に記載されている額を基準にしないで、決算書の売上（収入）金額欄や収支内訳書の収入金額を用いることができるんだ。
申請のガイダンスP6に注記として書かれている。
知らなかったです。
こんなの一般の方は知らないですよ。
本人申請で不備事項の指摘をたくさんもらった人が相談窓口に来てますよ。
せっかく5月1日に申請したのに、それから2週間くらいして不備メールが来て、また自分で修正して再送信したら同じ部分を指摘した不備メールが来て、また修正し再々送信したら、それから1週間くらいしてまたまた不備メールが来たって方もいらした…。
要件充たした方であれば、10日くらいでは振り込みがあるようなんだが、要件を満たさない限りは不備メールばかりがきて一向に振り込まれないという悲しい事態に。
わかった。じゃあ、週4でシフトに入れるよ。
週1の休みということで！
モアホリディ
これまでの相談案件を確認しておけ。もしかしたら第一表と決算書の売上（収入）金額欄や収支内訳書の収入金額の記載が違う相談者がいたかもしれんから。
それともお願いですか？
責任者と相談員の間には雇用契約があるんですか？？
責任者なんだから、全体を統括する必要があるんだ。だから統括権限が責任者にはある。
その統括権限の中に命令権限がある！
まぁいいです、今は言うことを聞いておきます。
では、T銘先生と一緒に電話してきます！
－－－次話へ続く－－－
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