日常会話の日本語で言うと<行政書士ってナニ? 接続詞編>2
- 真栄里
- 命の恩人?
俺のカネで豪華な肉を食べただけじゃないか?? - RIE
- それは、先生に栄養を採ってもらうためです!
- 真栄里
- それは、表向きの理由であって、本当はRIEが食べ…
- RIE
- と・に・か・く!
”及び”とか”並びに”とか意味が分かりません。 - 真栄里
- ”意味わかりません”ではダメだよ!
専門家になるんだったら。
たとえば、「行政手続法」の1条を読んでみ? - RIE
- そんな法律は知りません!
- 真栄里
- いや、知ってないとマズイだろ!!
試験範囲の法律なんだから。 - RIE
- あぁ~、そういえば、聞いたことはあります。
でも、条文なんて覚えていません!! - 真栄里
- そりゃそうだろうよ。
俺だって覚えてないよ!
六法を見ればいいだろ? - RIE
- 見ても良いんですね。
なぁんだ、早くそれを言ってくださいよ。
え~と、行政手続法ですね。(目的)
第1条 この法律は、処分、行政指導及び届出に関する手続き並びに命令等を定める手続きに関し、共通する事項を定めることによって・・・と規定していますね。
どういう意味ですか? - 真栄里
- えっ?
- RIE
- ”及び”も”並びに”もどちらも日常会話の日本語で言うと、”と”ですよね?
簡単に言うと、処分と行政指導と届出に関する手続きと命令等を定める手続き…
ということですよね?
- 真栄里
- 日常会話ではそうだが、法律用語としての意味は違う!
単なる並列ではない。”及び”は最小単位の並列で用いる接続語で、
”並びに”はそれ以上の段階での並列に用いられる接続語なんだ。
- RIE
- そんなこと言われても分かりません。
どういう意味なんですか?
もっとわかりやすい例で説明してください。
威張ってるんですか(≧ヘ≦)
---次話へ続く---
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