不正送金防止<行政書士ってナニ? 外国送金編>送金目的(1)
アメリカに現金を送金したいという方がいますが、どうしたら良いですか?
不正送金防止のためだろう。
代金の支払いとかですよね?
売買契約書とか請求書を資料として銀行に提出すれば問題ない。
たとえば、相続人の一人が国外にいて、その相続人に遺産の一部として現金を送金したい場合だな。
どういった手続になります?
たとえば、相続人の一人であるAが他の相続人Bに遺産の一部である現金を送金したい場合、AとBの二人が被相続人甲の相続人であることを銀行に示さないといけない。
被相続人甲を中心にAとBが甲の相続人であることを示す資料を銀行に提出する必要があるわけだ。
加えて、相続関係説明図も必要になる。
送金する側と送金を受ける側との関係を説明する資料(戸籍謄本や除籍謄本など)を読み解く力が必要となるわけだ。
今日はやけに熱心に仕事の話をしているが?
熱でもあるのか?
RIEだって仕事の話くらいしますよ。
ま、仕事熱心なのは良いことだ!
外国送金明細書(STATEMENT OF REMITTANCE)だな。
そしたら日本語だって不要と言うことになるだろ!!
今は日本語だって横文字なんだから。
今時、縦文字の日本語は官公署でも書かないぞ!
今だって、小説とかは縦文字でしょうが!
先生が読んでる本だって、ほとんど縦文字でしょ?
RIEはアルファベットは不要です、と言ったんです。
その外国送金明細書には何を記入するんですか?
何当たり前なこと言ってるんですか!
文字で何を書くんですかって聞いています!
依頼者の名前・住所
受取人の名前・住所や受取人の銀行名や口座番号などだ。
英字でな。
---次話へ続く---
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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