不正送金防止<行政書士ってナニ? 外国送金編>送金目的(1)

RIE
先生、
アメリカに現金を送金したいという方がいますが、どうしたら良いですか?

真栄里
現金書留か銀行口座への送金があるな。
RIE
どっちが良いんです?
真栄里
安全確実な方法は銀行口座への送金だろう。
RIE
簡単にできます?
真栄里
送金目的によるな。
RIE
送金目的を銀行に教えないと送金してくれないんですか??
真栄里
そうだ。具体的に書かないと銀行は送金してくれない。
不正送金防止のためだろう。
RIE
送金目的…
代金の支払いとかですよね?
真栄里
典型的にはそうだろうな。
売買契約書とか請求書を資料として銀行に提出すれば問題ない。
RIE
30分くらいでできます?
真栄里
なんどかその相手に送金をしているのであればそれくらいで終わるかもしれんが、初めての送金ならもっと時間かかるだろうな。
RIE
大変ですね。
真栄里
相続が絡むともっと大変だぞ。
RIE
相続に外国送金って関係します?
真栄里
する。
たとえば、相続人の一人が国外にいて、その相続人に遺産の一部として現金を送金したい場合だな。
RIE
あ〜、たしかに。
どういった手続になります?
真栄里
簡単に言えば、送金したい人と送金を受ける人との関係を示す資料を銀行に提出する。
RIE
この二人が無関係だと送金できないんですか?
真栄里
そりゃそうだ。
たとえば、相続人の一人であるAが他の相続人Bに遺産の一部である現金を送金したい場合、AとBの二人が被相続人甲の相続人であることを銀行に示さないといけない。
被相続人甲を中心にAとBが甲の相続人であることを示す資料を銀行に提出する必要があるわけだ。
RIE
ということは、戸籍謄本や除籍謄本とかが必要になると言うわけですね。
真栄里
そう。
加えて、相続関係説明図も必要になる。
RIE
まさに行政書士業務ですね。
真栄里
そうだな。
送金する側と送金を受ける側との関係を説明する資料(戸籍謄本や除籍謄本など)を読み解く力が必要となるわけだ。
RIE
なるほどねぇ。
真栄里
どうした?
今日はやけに熱心に仕事の話をしているが?
熱でもあるのか?
RIE
なんでですか…
RIEだって仕事の話くらいしますよ。
真栄里
へぇ〜〜
ま、仕事熱心なのは良いことだ!
RIE
外国送金をする場合に、銀行で記入する申請書みたいのありますよね?
真栄里
あるな。
外国送金明細書(STATEMENT OF REMITTANCE)だな。
RIE
横文字は不要です。
真栄里
はぁ??
そしたら日本語だって不要と言うことになるだろ!!
今は日本語だって横文字なんだから。
今時、縦文字の日本語は官公署でも書かないぞ!
RIE
日本語は本来縦文字でしょ?
今だって、小説とかは縦文字でしょうが!
先生が読んでる本だって、ほとんど縦文字でしょ?
RIEはアルファベットは不要です、と言ったんです。
真栄里
それならそう言えよ!
RIE
ところで!
その外国送金明細書には何を記入するんですか?
真栄里
そりゃ当然、文字だっ!
RIE

何当たり前なこと言ってるんですか!
文字で何を書くんですかって聞いています!
真栄里
外国送金明細書に項目があるからその項目に沿って内容を埋めていけばいいんだよ。
依頼者の名前・住所
受取人の名前・住所や受取人の銀行名や口座番号などだ。
英字でな。

---次話へ続く---

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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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