なんか卑怯…<行政書士ってナニ? 法教育担当者会議編>2
しかし、なんで行政書士が法教育?
法治国家の日本では法律、権利義務や司法制度といった法的な存在を市民が常日頃意識することはないが、市民生活の背後に必ず存在するとても重要なものだ。
市民生活の背後にある法的なものを知っているのと知らないのとでは雲泥の差が出てくる。
相続放棄を知らない市民が。
で、どうなるかというと、相続放棄期間を過ぎてしまってもはや放棄をすることができず、親の莫大な借金を背負ってしまうという…
債権者が債務者に相続放棄できますよというわけもないですからね。
逆に、放棄期間を過ぎてから請求することもあるんじゃないかな。
債務者が死亡してすぐに請求すると、債務額が多ければ多いほど、相続人がいろいろと調べて相続放棄できることを知る機会も増えるだろうし。
大人の世界。
なんか卑怯な感じ。
債権者は債権者の論理で、
債務者は債務者の論理で動く。
だからこそ、法教育が大切になるんだよ。
今の学校では日本の法制度を十分に学んでいるとは言えない。
憲法は少しは習うが、
・三権分立
・平和主義
・基本的人権の尊重
の話くらいじゃないか?
もう少し学んでいるとしても憲法以外の知識は学校では習わないだろう。
RIEも憲法を少し学んだ記憶はありますけど、それ以外はまったく記憶にないです。
そうなると、高校生は民法の知識が必要となる。
法教育を充実させないと世の中混乱するぞ。
次世代の問題。
ともかく、行政書士は「街の法律家」だから市民が市民生活を法的に安心して安全に暮らせるように補助する必要がある。
だから視察に行ったんだよ。
そういう意図があったんですね。
会員から預かった大切な会費なんだから。
でも、今回の視察は、高齢者大学で聴講者は年配の方々でしたよ。
若者はRIEしかいなかった。
うん、たしかに(笑)
どこもボケてない。
でも、目は小学生のころからボケてるけどな(笑)
ありえない目の悪さ。
わかるんですよ、RIEは。なんで先生の視力がそんなに悪くなったのか。
テレビという明るい世界をわずか1Mの距離で見続けていたからです。
自業自得!
RIE、勝手に俺の母親に会うんじゃない。
迷惑だ、俺が。
それはともかく、そういえば、先生は個人的に学校で法教育してるじゃないですか!
---次話へ続く---
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