世界を言語で分節化<行政書士ってナニ? 言語限界論>2・雑草
世界の言語化
世界を言語で分節化
そんな言葉知らなくても、話せばわかります!
というか、言葉があっても正確に伝えられないことの方が多いと思うぞ。
そもそも、人間は、ありのままの世界をそのまま言語化にしているわけではない。
人間の関心・視点に照らして世界を言語で分節化しているにすぎない。
人間にとって特に効能がない草は大雑把に雑草と呼ばれる。
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さし草って知ってるか?
和名だと、
タチアワユキセンダン草(立泡雪栴檀草)というらしい。
花びらが落ちた後のトゲトゲした部分を背中に投げて服に引っ付けて遊んでいました!
バレないように付けるのがスリルがあって楽しかったぁ。
雑草
このさし草は雑草としか捉えていなかっただろ?
ところが、このさし草、栄養価が高いらしい。
鉄分は、ほうれん草の約7倍もある。
だから最近は、注目されている植物なんだ。
おそらくこれから食卓に登る日も近いだろう。
そうしたら雑草ではなく、「さし草」として多くの人に認知されていくだろうな。
分節化されていない世界は人間にはないも同じってわけだ。
人間が言語化できていない、つまり分節化できていない世界はまだまだ多く残っている。
言語化できていない世界をどう言語化するのかは大きな問題だ。
さし草
外に生えてるよ、取ってきて食べたら?
---次話へ続く---
前回の記事もご一読いただけると幸いです。
話せばわかるでしょ?<行政書士ってナニ? 言語限界論>1・平和って
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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