世界は一つ?<行政書士ってナニ? 言語限界論>6・価値観
価値観
聞きたくない!
だから喧嘩が話し合いを妨げるというのは一時的なものと言えるだろう。
問題は、価値観や世界観が絡んでくる時だ。
価値観の対立
それだけに対立が対立のまま残っていく。
アメリカ合衆国を二分する議論としてよく知られているテーマとして、中絶と死刑がある。
リベラル派vs保守派の対立ではあるが、その背後には宗教的な価値観があって容易に解決しない。
常にアメリカ社会の底流を流れていて事あるごとに表に出てきて争われる。
子を持つか否かは女性が決めることであって。
だが、保守派は、宿った命を人が勝手に殺してはいけない(神の領域)ということで中絶に反対している。
お互いにお互いの守りたい世界があるから後に引かないんだよ。
世界は一つ?
各自、自己の価値観に基づき世界を構築しているから、その自分の世界を他者から破壊されることになるとすごく反対するんだ。
世界というのは価値に満ち満ちてるから。
無色透明でありのままの世界というのはないんだよ。
世界自体というものを人間は残念ながら知りえない。
価値観で構築された世界で生きていくしかない。
価値観が違えば、同じ出来事を見ていても違った解釈をするんでしょうね。
だから俺がジュンク堂に行くのに文句を言うなよ?
今の話と何も関係ないでしょ??
ジュンク堂の前後で洋服とか見に行きたいもん!
---次話へ続く---
世界を切り取って認識する<行政書士ってナニ? 言語限界論>5・言語運用能力
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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