物欲にどっぷりつかった・・・<行政書士ってナニ? NPO法人編>6
- RIE
- へぇ〜〜。
NPO法人を設立すると、法人のもうけを自分のポケットに入れられないことになるんですね。
そうすると、”収益型”でNPO法人を設立するメリットはあるんですかね? - 真栄里
- もうけを自分のポケットに入れたいのであれば、”収益型”のNPO法人を設立するメリットはないだろうな。
- RIE
- じゃダメですね。
とすると”収益型”のNPO法人を設立する人はいないんじゃないですか? - 真栄里
- いないことはないよ!
- RIE
- なんで、”収益型”のNPO法人を設立する人がいるんですか?
- 真栄里
- まぁ、物欲にどっぷりつかったRIEには分からないかもなぁ┐(-。ー;)┌
- RIE
- 資本主義社会なんですから、儲けるのは当然じゃないですか?!
まずは自分が儲かることですよね? - 真栄里
- 儲けるのは当然だが、自分だけが儲かればいいという発想はダメだろぉ。
- RIE
- え~、でもたいていの人はそう思っていると思いますよ!
それが資本主義の本質でしょ?
”アダム・イブ”さんだって、”神の見えざる手”に導かれて市場価格は均衡点に近づくとか言っているじゃようじゃないですか! - 真栄里
- え~と・・・
一応経済の勉強をしているようだけど、大きな間違いが1つある。
”アダム・イブ”じゃなくて、「アダム・スミス」だ。
なんで、聖書の話が出てくるんだよヾ(- -;)
それに、”自分だけが儲かればいいという発想”で取引をすれば市場価格が均衡点に近づくとは「アダム・スミス」は言っていない。
これまで「アダム・スミス」は、”自由放任主義者”の先駆者的イメージで理解されてきたが、その理解は間違っているという研究がなされているんだ。
著名な「国富論」だけではなく、彼の他の主要な著作物「道徳感情論」を読み合わせると、「アダム・スミス」の真の意図が見えてくるということなんだ。
たとえば、こういう本がある。堂目卓生[著]
【アダム・スミス『道徳感情論』と『国富論』の世界】(中公新書、2008年)ここで、堂目先生は・・・
- RIE
- あのー、先生、そんな話をされても困るんですけど?
今は、”収益型”NPO法人の話であって、「アダム・スミス」さんの話ではないですから。 - 真栄里
- そうだけど、重要な点なんだよ。
- RIE
- そういったことは、ここじゃなくて、別の所でやってください。
あるじゃないですか、「ファーブル昆虫記」みたいな名前のサイトが。
そこで思う存分書いて下さい。
多分、誰も読まないと思いますけどねo(^▽^)o - 真栄里
- \(*`∧´)/
「東西南北奔走記」だ。
”記”しかあたってないだろ!
それに、”誰も読まない”とか言うんじゃない!
読者はいるにちがいないんだ。
きっと。
いや、多分な。
あ~、もう!
俺をいらんことで悩ますんじゃない! - RIE
- とにかく、そういった難しいことは別の場所でお願いします。
- 真栄里
- 分かったよ!
とにかく、NPO法人は、「公益の増進」(特定非営利活動促進法1条)への寄与を目的とする。
そして、公益増進のために、収益を上げて、その収益を事業に投資してさらに事業を拡大し、より公益増進に寄与していくという崇高な理念を持った人々が世の中には存在するんだよ。
RIEには分からないかもしれないけどな。 - RIE
- 一言多いですよ!
---次話へ続く---
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