補助金申請でも二次審査として「プレゼン」が課されている補助金があるんだよ!<行政書士ってナニ? プレゼン編>2

RIE
まぁ、旧石器時代の人間らしき生き物の先生にはハイテクなスマホは不要でしょうねぇ(‐^▽^‐)

真栄里
フン!
機械は人間が使いやすいのが一番だ。
色んな機能があったらその機能を起動させるのに時間がかかったりしてイライラするし。
RIE
どれだけ忙しいんですか?
たかが数秒でしょ?
待ちましょうよ。
真栄里
使いたいときに直ぐに使えないのは我慢ならないんだよ!
RIE
機械オンチの人がよく言うセリフですね。
ま、結局先生も機械オンチの人種だということです。
これからの時代生きていけますかねぇ・・・
先が思いやられますよ。
かわいそうに・・・(ノ_・。)
真栄里
・・・
あっ!そうだ。
補助金申請でも二次審査として「プレゼン」が課されている補助金があるんだよ。
RIE
えっ?
補助金申請で?
普通は書面審査だけですよね?
真栄里
まぁ、そうかな。
その補助金も去年までは書面審査だけだったんだが、今年から「プレゼン」をしなければならなくなったんだ。
RIE
なんでですかね?
真栄里
推測するに、補助金申請者が本当に申請しているのかをチェックしたいのかもしれないな。
RIE
申請者が申請していない場合があるという意味ですか?
真栄里
いやそうじゃない。
申請者が申請をしているんだが、申請書自体を申請者が書いていない場合は多いな。
RIE
たしかに。
申請書自体は行政書士に依頼して書いてもらうということがありますからね。
真栄里
そうだ。
申請書の作成は、我々行政書士の業務の1つであるわけだ。
RIE
でも、依頼者はこういう内容で申請書を作成してくれ、と言うわけですから申請者自身が作成しているのと変わりはないと思うんですけど?
真栄里
まあね。
我々は、依頼者が考えていることを伝わりやすく構成し直して申請書を作成するだけだからな。
でも、それは、他人任せにするきっかけともなるんだ。
だから書面審査だけだと申請者の真の「思い」とか計画への「熱意」とかを知ることが難しくなる。
RIE
その「思い」とか「熱意」とかって重要なんですか?
真栄里
何を当たり前のことを!

---次話へ続く---

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