世の中競争社会なんだから＜行政書士ってナニ？ プレゼン編＞３
- RIE
- その「思い」とか「熱意」とかって重要なんですか？
- 真栄里
- 何を当たり前のことを！
- RIE
- 「熱意」なんてあっても暑苦しいだけなんじゃないですか？
- 真栄里
- 暑苦しいくらいの「熱意」がないと成功しないだろ？
- RIE
- なんかもっとクールに成功したいんですけど・・・
- 真栄里
- 何だそれ？
クールに成功なんてできるわけないだろ！
世の中競争社会なんだから。
RIEはゆとり世代だからな。 - RIE
- それは私のせいじゃありません。
- 真栄里
- そりゃそうだけど。
頑張るには「熱意」が必要なんだよ。
誰だってその「熱意」は持っているはずだし。 - RIE
- じゃあ、「熱意」さえあればばっちりですね。
ん？
でも、そもそも「プレゼン」って何の事でしたっけ？ - 真栄里
- ・・・
今頃？
結構話は進んでいたのにここでスタートに戻すわけ？
今まで何だったわけ？ - RIE
- 練習？
- 真栄里
- 時間泥棒なだけじゃないか！
- RIE
- まあまあ、落ち着いてください、先生。
「プレゼン」って何か言うんですよね？ - 真栄里
- 大雑把だなぁ。
正確には、”聴衆に対して情報を伝達する行為”をいうんだ。 - RIE
- 正確に言われましても・・・
つまり？ - 真栄里
- ”パワーポイント”や”キーノート”とかを使って、聴衆に情報を分かりやすく伝える行為のこと。
- RIE
- ”パワーポイント”とか”キーノート”って聞いた事はあります！
パソコンで使うソフトですよね？ - 真栄里
- そう。
”パワーポイント”はMicrosoftで”キーノート”はAppleなんだよ。 - RIE
- それらのソフトを使わないと「プレゼン」はできないんですか？
- 真栄里
- そういうわけではないけど、ある方が効果的な「プレゼン」ができる。
マストアイテムというやつだ。 - RIE
- え～、じゃあRIEやばいじゃないですか！
”パワーポイント”も”キーノート”も使ったことありません。
単位がもらえない・・・
どうしようΣ(ﾟ口ﾟ; - 真栄里
- ・・・
- RIE
- どうしようΣ(ﾟ口ﾟ;
- 真栄里
- ・・・
- RIE
- 先生！どうしようΣ(ﾟ口ﾟ;Σ(ﾟ口ﾟ;
- 真栄里
- え～と、それは俺に助けてくれと言っているのかな？
- RIE
- はい！
お願いします。 - 真栄里
- はぁ・・・
めんどい雑用が増えるじゃないか！ - RIE
- 雑用じゃありませんよ！
（１）先生がRIEを助けてくれればRIEは無事に単位を取ることができ無事に大学を卒業する事ができます。
（２）そしたら、RIEは行政書士試験に集中して勉強することができます。
（３）そして、RIEは、行政書士試験に合格できます。
（４）その後、RIEは、先生の右腕として活躍します。
どうですか？
この見事な因果関係は！ - 真栄里
- 都合がいいやつだ。
（２）以降は全部怪しいじゃないか！！
－－－次話へ続く－－－
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