居酒屋でのネタとして最適＜行政書士ってナニ？慰労会編＞４
- RIE
- まぁまぁ、そう言わずに。
食わず嫌いはダメですよ! - 真栄里
- いやぁ…
- 真栄里
- 海のものは少し苦手で…
- 心中(R)
- 先生の弱点発見!
- RIE
- じゃあ、ビールをグイッとどうぞ。
RIEが注ぎます。 - 真栄里
- いやいや、もう要らない。
- RIE
- はぁ？
まだ半分以上残っていますけど？
ビール飲まないならアンコウの肝食べてください、全部。
少しはジャンプしましょう!
先生なら崖から落ちても大丈夫です。
というか、少しは怪我することも必要ですよ？ - 真栄里
- 大きなお世話だ!
- RIE
- でも、お酒の席で先生は何を話しているんですか？
さっきの話みたいな？ - 真栄里
- そんな感じかな。
社会の仕組みとかの話をしたりするのが好きだな。 - RIE
- まぁ、あんまり面白い話ではなさそうですね。
- 真栄里
- ところが、違うんだよ。
例えば、最近世間を騒がしているミュージシャンとタレントの不倫騒動があるだろ？ - RIE
- あ〜〜〜、知ってます、知ってます。
あの件では、RIE激怒しているんですよ＼(*｀∧´)／
なんなんですか!一体。
不倫で制裁を受けるのはいつもいつも女性ばかり。
男は一切お咎めなし。
おかしいでしょ! - 真栄里
- な、居酒屋でのネタとして最適だろ。
- RIE
- 最適かどうかはどうでもいいんですけど、その話、かなりイライラするんですよ。
なんで、いっつもいっつも男性はお咎めなしなんですか？
前も、政治家とキャスターの不倫騒動があって、キャスターが仕事辞めちゃったじゃないですか!
おかしいですよ!
男に甘すぎるんです。
男社会のせいですよ。
ふざけてもらったら困ります。
この際ですから、今日は怒りを先生にぶちまけてスッキリします! - 真栄里
- いいけど、感情の赴くままに話すなよ？
なんでそうなの？と考えることが大切だからな。 - RIE
- 理由は明らかです。
男社会のせいです。 - 真栄里
- それだけじゃないと思うけどなぁ？
- RIE
- 他に何があるんですか!
女性の敵は男です。 - 真栄里
- そうかな？
女性の敵は同性なんじゃないかな？ - RIE
- そんなわけないじゃないですか！
- 真栄里
- 例えばよ、ある女性が夜間、人通りの少ない路地を一人で歩いていたとする。
そこで、不幸にもある男性に乱暴されてしまった。
女性が警察に訴えて、刑事裁判になったとしよう。
RIEだったらどう思う？ - RIE
- それは、その男に厳罰を!と思いますけど。
- 真栄里
- だが、このような事件では、
そんな夜中に、人通りの少ない路地を一人でどうして歩いていたんだ？おかしいでしょ!
みたいな意見が必ず出てくる。
しかも、女性からな。 - RIE
- それはおかしいでしょ!
悪いのは男ですよ、明らかに! - 真栄里
- RIEが言う通りだと俺も思うが、とにかく、この事実からすると、女性に厳しいのは男ではなくて、同性だ、と言えるだろうな。
図らずも、結果的に女性が男性を援護している構図になっているんだ。 - RIE
- あ〜〜、余計にイライラしてきました。
先生、RIEに島酒を注いでください。
水なしのロックで! - 真栄里
- えっ(ﾟﾛﾟ;)
- RIE
- 飲まないと聞いて入られません。
なので、先生も飲んでくださいよ。
はい、どうぞ - 真栄里
- いや、もう俺は…
キャパを超えた… - RIE
- 何を言っているんですか？まだ、半分しか飲んでませんよ？
これからです!
－－ーー－トクトクトク－ーー－－
－－－次話へ続く－－－
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