高度経済成長期の家族モデル<行政書士ってナニ?慰労会編>6
- RIE
- ビール半分も飲んでいないのにもう酔っ払ったんですか?
早すぎです。
いや、速すぎです。 - 真栄里
- 遺伝的にそうなっているからしょうがない。
もう眠いんだけど? - RIE
- えっ?
そんな大胆な! - 真栄里
- ん?
なんで? - RIE
- い、いやいや、なんでもありません。こっちの話です。
とにかく男女平等じゃなさすぎますよ、日本は。
なんかイライラしてきました。
だって、共働きの夫婦でも家事の分担は妻が多いのが一般的じゃないですか!
おかしいですよ?? - 真栄里
- それは夫婦の収入比で決まってくるんじゃないか?
- RIE
- い〜え、怪しいです。
圧倒的に妻の収入が多い場合じゃないと夫の家事分担の比率は上がらないと思います。
なんか、スタートが家事は女性、と決まっているんですよ。
だから、男性が家事をするには、かなり女性が稼がないとダメ、ということになっているんです。
なんかおかしいです!
そんなんだから最近の男性は結婚できないんですよ! - 真栄里
- あ〜と…
なんか男としてすいません。 - RIE
- いえ、別に先生を個人的に非難しているわけでは決してないですよ?
- 真栄里
- まぁ、でもな、高度経済成長期の家族モデルがそうなっていたんだよ。
- RIE
- どういうモデルですか?
- 真栄里
- 夫は外でバリバリ働いて、妻は家庭を守る、という家族モデルのこと。
そのモデルが今でも根強く残っているんだよ。 - RIE
- でも、もう高度経済成長期は終わりましたよ。
- 真栄里
- そうなんだけど、一旦根付いた家族モデルから脱却するのは時間がかかるんだ。
なんであってもそうだろ?
一旦身についた癖を直すのは難しいはずだ。 - RIE
- それは気持ちの問題です。
単に男性が家事をしたくないって思っているから共働き夫婦でも家事の分担は女性が多い現状になっているんです。 - 真栄里
- 果たして、気持ちだけの問題なのかな?
---次話へ続く---
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日頃からのご支援、誠にありがとうございます。
少しでも多くの方に読んでいただきたく、下記2つのブログに参加しております。
何か感じるものがございましたら、クリックをお願いいたします。
お手数をお掛けしまして申し訳ありません。ありがとうございました。