絶不調じゃないか<行政書士ってナニ? 翻訳相談業務編>3
- RIE
- どんどんください、スーパーフライ!
- 真栄里
- 調子に乗るな!
- RIE
- 減るもんではないんですから(笑)
あ、夕日が綺麗ですね。
少し先に止めるところがあると思うのでそこで止まって夕日を見ましょう! - 真栄里
- 時間大丈夫なのか?
- RIE
- 大丈夫です。
美ら海水族館は逃げません。
でも、この瞬間の夕日は逃げてしまいます。
今この瞬間が大事です! - 真栄里
- なんかカッコいいな。
どうした今日は?
絶不調じゃないか(笑) - RIE
- いつものRIEってなんなんです(笑)?
あ、あった。
止まりますね。 - RIE
- ちょっと出ましょうか?
この目で直に夕日を見ましょう!
窓とかのフィルターなしで直に見た方が綺麗。 - 真栄里
- でもな、人間が見てる景色、風景なんて所詮人間の網膜に映る範囲でしか見えてないんだぞ?
それだけでも不完全なのに、俺なんか、さらにメガネをかけてる。
メガネをとって裸眼で見る世界とメガネをかけたままで見る世界は、まず色が少し違うんだよ。 - RIE
- サングラスじゃないでしょ?
- 真栄里
- サングラスじゃないけど、メガネのレンズって、特にプラスティックレンズは太陽に当たることで、黄色っぽく変色するんだよ。
だから、メガネをかけてみる世界は裸眼でみる世界よりも少し黄色っぽい。 - RIE
- そうなんですねぇ
知らなかった。 - 真栄里
- だから、人間が見ている世界はあくまで人間のみの視点での世界。
トカゲにはトカゲの世界、ハブにはハブの世界、クジラにはクジラの世界がそれぞれあるってことだよ。 - RIE
- そういうことですね。
真面目な話ですね。 - 真栄里
- 俺真面目な話しかしないよ?
- RIE
- 知ってますよ〜。
あっ、護岸のここに座りましょう。
はい、先生もここに。 - 真栄里
- おけ。
- RIE
- そうだ、写真撮りましょう!
- 真栄里
- 夕日のな。
- RIE
- そうです。
で、夕日をバックに私たちの写真も撮りましょ! - 真栄里
- 俺、写真は嫌だ。
- RIE
- 大丈夫です、魂は取られません、あれは迷信です。
- 真栄里
- それが迷信なのは知ってるし!
そういうことではない。
なんか写真は嫌い。 - RIE
- 本当に好き嫌いが多いですね…
子供ですか? - 真栄里
- 写真が嫌いでも問題ないし。
- RIE
- せんせい、せんせい、見てみて
- 真栄里
- ん?
- 真栄里
- あ、こら!
何勝手に写真撮ってるんだ!
肖像権の侵害だ。 - RIE
- RIEは公権力じゃないので、肖像権の侵害には当たりません。
- 真栄里
- 民法上の不法行為の話だ!
- RIE
- あんまり夕日が入ってない…
まぁ、いいです。
しかし、夕日って綺麗ですよね。
海に沈んでいく太陽…
なんか天国って感じです。 - 真栄里
- 人間は凄いよな。
事実だけ見ると、単に、東から登った太陽が西に沈んでいくだけの話なんだが。 - RIE
- そうなんですけど、その事実をどう感じるかは人間固有のものでしょうね。
人間って凄いですねぇ。
ところで、先生はどういう女性が好みなんですか? - 真栄里
- またその話か?
どうでもいいじゃないか。
前も言ったし、その答えは変わらんし。 - RIE
- 年上の女性ね…
先生よりも年上っていったらもう40代後半から50代…
だいぶ珍しいかと。 - 真栄里
- ふ〜〜ん…
- RIE
- 先生は、精神的に年上がいいんですよ。
実際の年齢じゃないんです。
なんでも話せて、時折甘えられてって感じ。 - 真栄里
- 俺の話なんかより、RIEはいないのか?いい人は。
- RIE
- もちろんいますよ。
- 真栄里
- 紹介しろよ?
- RIE
- 論理的にそれはできないです…
- 真栄里
- 論理的に?
難しいこと言うな… - RIE
- 当事者は論理的に紹介できないってことです!
- 真栄里
- 当事者?
- RIE
- さて、では美ら海に向かいますか!
写真も撮れたことですし。
あ、ラインで写真送りますよ。
ツーショット写真です。いい感じです。
壁紙にしてください。
他の人が見たら、誰だこの美女は?ってびっくりするはずです(笑) - 真栄里
- 自分で言って恥ずかしくないのかねぇ…
- RIE
- あと20分位で着くと思います。
安全運転で急ぎましょう。
-----停車-----
-----カシャ-----
---次話へ続く---
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