オーディンの日<行政書士ってナニ? 語源編>1
今年は仕事始めが早いです(泣)
特に「マイティ・ソー」が面白かったです。
か。まぁ面白かったな。
北欧神話を題材にしているから北欧の人々には馴染みある話じゃないかな。
例えば、英語で水曜日はなんて言う?
ウェドネスデイ
です。
ウェンズデイ(Wednesday)だが、この語源は北欧神話の主神オーディンなんだよ。
ソーの父親だ。
北欧神話研究者の間ではオーディンとソー(トールとも言われている)に親子関係はないとの説もあるようだが。
ユグドラシル(北欧神話で宇宙を貫いてそびえるとされる大木、宇宙樹)には知恵と知識をたたえている「ミーミルの泉」があり、この泉の水を飲むと知恵を得られるとされており、「ミーミルの泉」の番人のミーミルは、日ごとにこの泉の水を飲んでいるため知恵の塊になっている。
知識欲旺盛なオーディンはある日、ミーミルにこの泉の水を飲ませてくれと頼んだのだが、ミーミルは断った。それでもオーティンはねばって、この泉の水を一口で良いから飲ませてくれと頼んだところ、最後にミーミルは、「そんなに飲みたければ、一口飲ませてやってもいいが、ただで飲ませるわけにはいかない。片方の目をもらおう」と答えた。
オーディンは、一瞬ちゅうちょするが、すぐに自分で自分の片目をえぐり出してミーミルの泉の中に投げ込み、ミーミルの泉の水を飲んだ。
自分の片目と知識を交換って…
頭おかしい…
曜日って7日あるのに。
ローマ暦では、水曜日はローマ神話に出てくる「マーキュリー」の日とされていて、(北欧の)ゲルマン民族の間では、オーディンは、商人や旅人の守護神であるマーキュリーと同じ位置付けの神だったらしい。
そこで、ローマ暦の「マーキュリーの日」に対応して英語では水曜日をオーディンの日としたということのようだ。
たかがウェドネスデイのために?
英語に関連するちょっとした知識も身につくし。
神と言っても人間としていることは同じですよね。戦争したりしてるんですから。
神が戦争するって…
全知全能すぎて退屈してるんですかね?
神にも神の事情があるんだろう。
そんなことよりも、映画の見過ぎで頭鈍ってないだろうな!
だろ?(笑)
いや、いつもと同じか。
あ、そうだ、日本の法体系も大陸と英米からの継受法だ。
刑事訴訟法なんて大陸系と英米系を継受しているから、大陸法由来の「公訴事実」と英米法由来の「訴因」概念が混在していて…
時間ないので刑事訴訟法の話はRIEが寝ている時に睡眠学習として教えてください!
---次話へ続く---
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日頃からのご支援、誠にありがとうございます。
沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
特定行政書士や行政書士の仕事について少しでも多くの方に理解していただきたく、下記のブログに参加しております。
応援クリックをよろしくお願いいたします。