ダメダメなプレゼンの典型じゃないか!<行政書士ってナニ? プレゼン編>4
- RIE
- (1)先生がRIEを助けてくれればRIEは無事に単位を取ることができ無事に大学を卒業する事ができます。
(2)そしたら、RIEは行政書士試験に集中して勉強することができます。
(3)そして、RIEは、行政書士試験に合格できます。
(4)その後、RIEは、先生の右腕として活躍します。
どうですか?
この見事な因果関係は! - 真栄里
- 都合がいいやつだ。
(2)以降は全部怪しいじゃないか!!
いや、待てよ・・・ - 真栄里
- そもそも(1)から怪しい!
- RIE
- なんでですか?
パワーポイントとかキーノートで何か作れば良いんでしょ?
それ作れば大丈夫でしょう? - 真栄里
- 中身がないと、いくらパワーポイントとか使ってもダメじゃないか!
- RIE
- 色々なデータとかをパワーポイントで作れば大丈夫ですよ!
資料も配付しますし。 - 真栄里
- あ~・・・
ダメダメなプレゼンの典型じゃないか!
内容を聞かなくても分かる。
RIEはこのままでは大学を卒業すらできない! - RIE
- ちょっ(≧ヘ≦)
ナンでですか! - 真栄里
- ”ナンで”だって?
それは「プレゼン」を分かっていないからだよ。 - RIE
- さっき分かりました。
聴衆の前で情報を伝達する行為でしょ? - 真栄里
- どう伝達するかを分かってない!
- RIE
- それは資料を見ながらデスよ。
- 真栄里
- 違うよ!
資料を配付しちゃったら、皆その資料を見て、RIEを見ないはずだよ。 - RIE
- 資料を見てもらえばいいんですから、それでOKでしょう?
- 真栄里
- そしたら、プロジェクターに投影した画像とか見てもらえないよ!
なんのためにプロジェクターに投影するの?
聴衆に見てもらうためだろ? - RIE
- あぁ~
たしかに! - 真栄里
- 「プレゼン」の場は、紙に書いた情報を読み合わせる場ではないんだ。
分かりやすく情報を提示して、聴衆にRIEが言いたいことを伝えるのが「プレゼン」の場なんだよ!
分かりやすく情報を提示する手段としてパワーポイントやキーノートを使うんだ。
だから、パワーポイントやキーノートで資料を作ってもそれを誰も見ないのであれば、「プレゼン」をする意味はない。 - RIE
- そうなんですね。
じゃ、資料は配付しません!
いよいよ先生、パワーポイントでの資料の作り方を教えてください。 - 真栄里
- ちょっと待て!
どういう「シナリオ」にするか決めたのか? - RIE
- えっ?
「シナリオ」・・・ですか?
RIE、小説を書くわけではないんですが・・・
---次話へ続く---
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