世界が本当はどうあるか<行政書士ってナニ? 基本編>waters
今年は令和3年だろうが。令和2年になってる!
直しといてくださ〜い。
八つ当たりです?
何か面白くないことでもありました?
というか、RIEの間違いに気がつくまではご機嫌だった。
期限内に提出しないといけない書類の日付を1年前にしてたら期限後の申請ということになって受付されないだろうが!
真面目にしろ!
重要なミスにもかかわらずRIEの認識が甘いからだ。
日付をちゃんと確認するのは基本中の基本だ!
どんなに酔っ払っていても確認しろ。
何回も確認しろ!
基本を疎かにする奴に行政書士を名乗る資格はない!
[water]という単語がある。
[water]は、数えられない不可算名詞と通常は習うはずだ。
不可算名詞だから[waters]は間違いだと思っている人もいるだろう。
実際、水って水自体には形がないですからね。
つまり、[waters]が正しい場合がある。
原子レベルで?
クォークレベル?
言語というのは、人間の認識枠組み、人間の世界の見方そのものだからだ。
人間の脳内世界を通じて、人間は世界を見ているんだ。その脳内世界から見て、水に個性を認める場合に、水は可算名詞の[waters]として現れる。
世界がどうあるか?よりも、世界をどう見ているのか?という観点から言語を考えないと[waters]は間違いという誤解を抱いたまんまになる。
水が数えられる場合ってどういう場合ですか?
Japanese waters(日本海域)
British waters(イギリス海域)
なんかがそうだ。
人間が海をどう見ているか?が問題なんだよ。
たしかに、宇宙から地球を見た場合、海は全て繋がっている。物理的な区別は一切ない。
だが、人間の決まり事として陸地には国境があり、海には領海というものがある。実際の海を見てもここからここまでは日本固有の海で、そこからそこまではイギリス固有の海だ、ということはわからないが、領海というはっきりとした境界が海にもあるんだ。
日本固有の領海、イギリス固有の領海というように、人間の認識においては、他の領海とはっきりと記別され、個性を有している。
だから[waters]という可算名詞が成り立つ。
もっとも、文法的には、この”s”は水域を示す強意複数で…
でもそうだとすると、数えられる名詞(可算名詞)とか数えられない名詞(不可算名詞)とかの定義の「数えられる」、「数えられない」っておかしくないですか?
その表現だと数えられるか、数えられないかは物理的な性質に基づくことになるんじゃないですか?
対象物が世界において他と物理的に区別されていれば「数えられる」、そういう物理的区別がなければ「数えられない」というのが、「数えられる」、「数えられない」の意味でしょ?
だから、少し専門的な文法書だと、可算名詞の定義を
「数えられるものとしての扱いを受けるものを表す名詞を可算名詞」(安井稔「英文法総覧 改訂版」(開拓社、1996年)62頁)
と書いている。
数えられるものとしての扱いを受けるものを表す名詞
「扱いを受ける」という部分がポイントだ。
人間の認識、つまり人間が世界をどう見るのかで、名詞の可算か不可算が決まるということを「扱いを受ける」で表現しているわけだ。
英語で言うと可算名詞か不可算名詞は基本中の基本だ。中学1年で習う。基本をしっかりと学ばないと。
で、どうせ学ぶのなら楽しく学ばないと。
RIEには英語は不要です。
ボディランゲージで十分です。
英語の基本は”出川イングリッシュ”です。
事前の法則なんて不要です。
実戦で死んだら意味ないだろうが。
実戦に先立つ基本の重要性を言っているんだ!
役割分担です。
先生はお金を出す、RIEはそのお金を使う。これも役割分担です。
先生がケーキを買ってくる、RIEがそれを全部食べる。これも役割分担です!
以上!!
---終---
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
特定行政書士や行政書士の仕事について少しでも多くの方に理解していただきたく、下記のブログに参加しております。
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