おばあちゃんと一緒に暮らしたい<行政書士ってナニ? 監護権編>祖母の監護権者審判申立権-1

RIE
おばあちゃんが孫の監護権を主張して訴訟を起こした事件で、おばあちゃん負けたそうですね。
真栄里
よく知ってるな!
RIE
これでも法学部出身ですからね!
でも、最高裁はもっと柔軟に判断してもいいのに…。

真栄里
どんな事案だ?
RIE
孫の両親が離婚して母親(娘)は仕事で忙しいので、子(孫)をおばあちゃんに任せていたそうです。
母親が再婚することになり子に新しい父親ができたんですが、子(孫)は新しいお父さんと一緒に暮らすのは嫌だ、おばあちゃんと一緒に暮らしたいと言ったので、おばあちゃんが孫の監護権を主張して母親(娘)を相手に訴訟を起こしたということのようです。
真栄里
最高裁は、なんて?
RIE
えっと、

「申し立ては父母が予定されている」

として、

「父母以外の第三者は、事実上子供を監護しても審判を申し立てられないと解するのが相当」

と判断しました。

真栄里
おばあちゃん、負けちゃったな。
RIE
子(孫)が一番かわいそうです。
おばあちゃんと一緒に暮らしたいと言っているのに、それが法的に認められないなんて(T . T)
真栄里
そうだな。
子(孫)が一番かわいそうだな。
RIE
先生でも、かわいそうとか思うんですね。
真栄里
俺を人間と思ってないな?
俺は鬼か?
RIE
そうです。
まぁ例えていうと、“鬼舞辻無惨”ですね。
冷酷って感じ?
真栄里
酷いな…
RIE
冷静すぎるからですよ。
まぁ、先生が感情をあえて表に出さない様にしているのはよくわかっています。そこが良いところでもありますけどね。
でも、あまり自分を抑圧しすぎないでくださいよ。
真栄里
心配には及ばん。
身近に能天気がいるから。
RIE
能天気の人って良いですよねぇ。
うらやましいです。
真栄里

いや、RIEのことだが?
RIE
それはポジティブという褒め言葉ですよね?
ありがとうございます!

ところで、なんで最高裁は冷たい判断をしたんですか?
審判で子(孫)にお母さんと住みなさないと強制したいんですかね?
はっ!
もしや子は親の所有物的な発想ですか?
真栄里
それは違うだろうな。
要は、民意の結実である“法”と民意から離れた裁判所による法の“解釈”をめぐる考え方にある。
RIE
なんか難しい話をしようとしてます?
真栄里
そんなことはない。
RIE
俺は犯人じゃない、という犯人と同じですよ、先生は。
真栄里
いや、違う。
犯人じゃないという犯人は、自分が犯人だということを知っていて嘘を言っているが、俺は難しい話をしようとは思っていないからそういっているわけで、嘘は全くついていない。
全然違う。
RIE
どうでしょうねぇ。
人間の心理として、自分が罪を犯したという罪悪感から逃げるために、本当に自分は罪を犯していないと信じ込んでいる犯人がいるそうですよ。
真栄里
心理学の話がしたいのか?
それとも審判の話か?
俺はどちらでも良いが?
RIE
えっと、二つはめんどいので審判の話だけでお願いします。

---次話へ続く---

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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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