近年まれに聞く暴言<行政書士ってナニ? 相続放棄編>
ゴールドなので早く終わりました。
そんなことするわけないじゃないですか!
RIEは模範囚なんですよ。
模範”囚”だったんだな。
今は仮釈放中か?(笑)
模範運ちゃんです。
無事故無違反ですから!
無違反なわけないだろうが。
警察に捕まったかどうかは結果論だ。
神の目から見れば違反をしているに違いない。
だから、警察に捕まっていなければ違反はないと言うことになるんです!
そんなこと言っていたら近いうちに警察に捕まるはずだ。
警察に捕まらなければ犯罪じゃないんだという悪しき意思がある限り違反行為を続けるだろう。
交通法規を守って自分を守る。
頑張ってください!
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ところで、聞いた話ですが、夫が飲酒運転をして交通事故を起こし、ぶつけられた相手とぶつけた夫が死亡した事故が昔あったそうです。
残された妻は多額の賠償金を背負ってしまい、払えないということで、遺書を残して幼児2人と無理心中をして、妻—幼児の母親ですね—、幼児2人の合計3名が亡くなったそうです。
かわいそうです。涙出そうになりました…
意味わかりませんけど?
かわいそうでしょう!
相続を放棄すれば妻が夫の損害賠償債務を背負うことは一切ないんだから。
なんで、払えない債務を相続するんだよ。
挙げ句の果てに無理心中か?
近年まれに聞く暴言だと思います。
断固抗議します!
そうすれば、払えない債務を相続することはないから子供と無理心中する必要はない。
相続放棄したら被害者の遺族から非難されるでしょうし。
ここでの非難は道義的非難のことです。
妻は夫と家族なんだから夫の債務にも責任を持てって言われるでしょ?
それじゃ連帯責任じゃないか!
いつから日本は個人主義を廃止した??
民法でも、配偶者に連帯責任を負わせています(民法761条本文)。
夫婦は運命共同体でしょ?
夫の損害賠償債務が日常家事に含まれるわけないだろうが。
そもそも個人主義を採用した日本国憲法の下では、連帯責任なんて”極めて”、”極度に”、”すこぶる”、”非常に”、”極極”、”随分”と例外扱いだ。
勝手に、日常家事債務を超えて夫婦の連帯責任を認めるんじゃない。
RIEが言っているのは道義的な話です。
日常家事債務に夫婦の連帯責任が限定されているとはいえ、夫婦は運命共同体だ、という日本人の発想がそこにはあるはずです。
その発想が日本はまだまだ強いから相続放棄に対して道義的非難が強いんだと思うんですよ。
だが、その非難には耐えるしかないだろ。
無理心中をするよりははるかにましだろう?
なんで子供も道連れにするんだよ。
そもそも、そこもおかしい。子供の生きる権利を奪う権利は親にすらない。
無理心中に日本は甘すぎるんだよ。まったく同情できん。
先生には悩みはないんですか?
人間ですか?
両立し得ない二つのことを両立させようとするから悩みが解決しないんだよ。
昔、「楚」という国に、盾と矛を売る商人がいた。
盾を褒めるときにはこの盾は堅くて、これを突き通す矢も刃もない、と言い、
矛を褒めるときは、この矛は鋭く、これで突き通せない物はない、と言った。
これに対して、ある人が、では、その矛をもってその盾を突いてみたらどうだ?と言った(韓非子「難一第三十六」)。
答えられないよな。
解決しないことから逃げるために自死を選ぶ…
やってられないだろ、残された者は。
解決しないことに日々悩むのが人間だと思います。
矛と盾のどちらかを捨てるという選択をしないとだめなんだよ。
その選択をせずに自死を選択するというのは無責任極まりない。
母親本人はまだしも、子供たちがかわいそうだ。
被害者遺族も加害者の子供の死について責任を感じるかもしれん。
自分の身内の死を嘆くのみならず、加害者の子供の死についても責任を感じるのではかわいそすぎる。
飲酒運転は本人だけではなく、家族も不幸にしますって話だと思いますよ。
RIEはゴールド免許ですけど、気をつけて運転しようと思います。
公共交通機関を使え!
RIEとは家族じゃないが。
「まだ」ってことだから近いうちにそうなるってことですね!
さて、相続放棄をすれば夫(妻)の債務で苦しむことはないということを世の中にもっと啓蒙する活動でもするか。
RIEも手伝え!
---終---
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沖縄在住の特定行政書士、真栄里です。
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