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実質命令<行政書士ってナニ? 聖書翻訳編>3・選択

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社会的役割・機能

真栄里
英語では過去形で丁寧語になるってのは面白いよな。
RIE
いえ、どうでも良いです。

真栄里
( ゚Д゚)

気を取り直して。
ともかく、翻訳っていうのは、その言語が使われている社会で、その表現がどういった役割・機能を果たしているのかを考慮してなされるものだから命令形という形が文法的になくても命令に近い表現になっているという言語はありそうだな。
ヘブライ語とかがそうなのかもしれん。
RIE
わかるようなわからないような。
真栄里
命令と言うのは、簡単に言えば無理強いすることだな。
相手の意思に構わず、命じたことを意思に反してでもさせる、これが命令。

コップ取ってこい

みたいな。

RIE
ですね、イラっときます。

選択

真栄里
じゃ、これはどうだ?

コップ取ってきてくれると嬉しいなぁ

RIE
まぁ、それだとコップを取ってくるか来ないかがRIEの選択に任せられているから “コップ取ってこい” みたいな一択の命令よりは許せるかなぁ。
真栄里
言語のみを捉えるとそうなるな。
だが、言語は、書かれた・言われた言葉だけではなく、文脈や話をしている当事者間の関係とかも関係して理解される。
だから命令形じゃなくても実質的に選択の余地を奪う、実質命令していると受け取れる表現の仕方があるわけだ。
人間ならだれでも使っているだろうな。
RIE
あるかなぁ。

拒めるか?

真栄里
たとえば、上司と部下の会話で、就業時間間際で上司は3歳の娘の誕生日会があると言って帰りたがっている。しかし、今日中に終わらせないといけない資料作成があるらしい。で、部下は、上司にこう言われる。

この資料を作成してほしんだが、私は娘の誕生日会があってどうしても帰らないといけないんだ。
ただ、君たちもそれぞれ予定があるだろうから残業してくれとは言えない。それぞれ予定があるなら、予定がなくても帰る権利が君たちにはある。
ただ、そうなると私は明日の午前5時には会社に来て始業時間までに資料を作成しなくてはならなくなる。
あ、いやいいんだ。それが上司たる者の責任だからな。全然問題ない。
とはいえ、ここ一週間、今日の娘の誕生日に残業しないように始業時間の3時間前には出社していたから結構疲れているというのはある。
いや、いいんだ、それが上司というものなんだから…

こう言われたらどうする?

---次話へ続く---

腕組む父・見守る父<行政書士ってナニ? 聖書翻訳編>2・命令

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One Reply to “実質命令<行政書士ってナニ? 聖書翻訳編>3・選択”

  1. ピンバック: 忖度社会日本

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